仮想通貨取引所ってイロイロあるけど、結局どこがおすすめなのかおしえて!!
仮想通貨の取引をはじめるのにまず必要なのが、取引所の口座開設です。
この記事では、口座開設するうえでの取引所選びのポイントをやさしく解説していきます。
口座開設は無料でできますし、それほどむずかしくありません!
取引所選びのポイントをおさえたうえで、自分に合いそうな取引所を2つか3つほど決めて口座開設してみるのがよいでしょう。
- 仮想通貨を始めるにはどこのアプリを選べば良いの?
- できるだけカンタンに仮想通貨をはじめたい!
- 多くの取引所があってどれを選べば良いかおしえて欲しい!
結論、以下にご紹介する取引所であれば、どこでも大丈夫!
初心者でも安心な取引所ですから、もちろん口座開設だけならお金はかかりません。
本記事では、仮想通貨取引所の選び方のポイントも解説します。
仮想通貨取引をはじめるには、まずは「口座開設」が第一歩!
たった数円程度から購入できる仮想通貨。
将来性も見込める仮想通貨の世界を体験してみましょう!
<執筆者経歴>
- 大手総合金融グループにて勤務歴20年。
- 営業部長→事業統括部長→事業管掌取締役を経て、現在はおもに金融に関連する記事を執筆
- 金融資産投資歴20年超、仮想通貨(暗号資産)投資歴8年超
<保有資格>
FP技能検定2級、日商簿記2級、宅地建物取引主任者試験合格、他
※本記事の一部において「暗号資産」を「仮想通貨」と表記しています。
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初心者が仮想通貨の口座開設前に知っておくべきこと
仮想通貨の取引を始める前に、最低限押さえておくべきポイントがあります。
以下にポイントを解説しますので、口座開設前にぜひ確認しておきましょう!
- 仮想通貨の「取引所」とは?
- 取引所ごとに売買価格は異なる
- 複数の取引所で口座開設するのがおすすめ
- 自分の資産は「自己防衛」する意識が大事
仮想通貨の取引所とは?
「取引所」とは、仮想通貨(暗号資産)の売買を行うプラットフォームです。
仮想通貨(暗号資産)を購入するためには、まずは「取引所」において口座開設する必要があります。
もっともポピュラーな「取引所」としては、以下のような事業者があります。
- コインチェック
- GMOコイン
- bitFlyer
- SBI VCトレード
- DMM Bitcoin
- BITPOINT
- bitbank
また、上記のような取引所では、取引形式のちがいによって、「取引所」形式と「販売所」形式という2つの形式が存在します。
仮想通貨ごとに通貨の価格(=スプレッド)が異なる
仮想通貨の価格は、取引所によって違いがでます。
厳密に言えば、仮想通貨取引所の「販売所」取引の場合の「スプレッド」が取引所によって異なります。
仮想通貨における「スプレッド」とは、「販売所」形式でかかる手数料のことで、ユーザーが負担する実質的なコストとなります。
「スプレッド」の算出するには、「買値(Ask)」と「売値(Bid)」の価格差から求めることができます。
スプレッドが小さい方が低コストとなるため、できるだけスプレッドが小さい事業者で口座開設すると有利になります。
「スプレッド」とは、「販売所」形式でかかる手数料のこと。
「買値(Ask)」ー「売値(Bid)」で算出
複数の取引所で口座開設するのがおすすめ
上記で解説したように、取引所によってスプレッドが異なります。
スプレッドは実質的には売買手数料を意味するため、ユーザーが負担するコストとなります。
そのため、できるだけコストを抑えるためには、1つの取引所の口座だけではなく、複数の取引所に口座を解説しておいて、コストを比較しながら取引することが有効です。
さらに加えて、以下の理由から複数の取引所口座を解説しておくことを推奨します。
- 取引所のメンテナンスによるサービス停止
- 取引所の倒産リスク
- 取り扱い通貨の違い
1つの取引所だけでなく複数の取引所の口座開設は可能です。
ほとんど多くの取引所において口座開設だけであれば費用は不要ですので、取引開始前に2、3口座開設を済ませておくことがおすすめです。
自分の資産は自己防衛すること
仮想通貨は他の金融資産と比べると、相対的にハッキングによる盗難リスクや取引所の倒産リスクが高く、自分の資産を失ってしまうリスクが相対的に高いと言えるでしょう。
しかしながら、以下に挙げるような対策を事前にしていれば、そのリスクを極限まで抑えることが可能となります。
自分の取引環境のセキュリティ強化
仮想通貨に限らず、金融資産の取引を行う際には、自分自身でセキュリティ対策を強化することが重要です。
たとえば、
- PCやスマートフォンのウイルス対策を強化
- パスワードを流用しない。パスワード管理を厳格に
- 2段階認証が必須
普段から、ウイルス対策ソフトを導入して常に最新の状態にアップデートしておくようにしましょう。
また、パスワードの使い回しは言語道断です。他人が推測しやすいようなパスワードは避け、厳格に管理しましょう。
最近では、「1Password」といったような便利な「パスワード管理ツール」も提供されています。
多少のコストは必要となりますが、自身の資産と情報を安全に管理するための必要経費として、ぜひ試してみてください。
資産の保管には「ウォレット」が有効
このような事件を教訓として、法制度も整備され過去に比べて仮想通貨の安全性は格段に高まっているといえます。
海外を拠点とする取引所には、金融庁に認可されていない取引所もありますので避けておくのが無難です。
さらなる自己防衛策として、仮想通貨には「ウォレット」と呼ばれる、資産をより安全に保管するためのツールが提供されていますので、ぜひこれらの導入も検討すべきです。
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初心者が仮想通貨の口座開設前のチェックポイント3つ
仮想通貨取引所の信頼性
仮想通貨の取引で最も重要なポイントは、利用する取引所の「信頼性」です。
過去の仮想通貨に関わるいくつかの事件を受けて、日本国内ではその法制度が厳格になりました。
仮想通貨の盗難事件
2009年7月に世界初のビットコイン取引所として誕生したのがマウントゴックス社です。
東京を拠点として世界最大級のビットコイン(BTC)取引量を有する企業として一躍有名となりました。
そのマウントゴックス社が2014年に経営破綻し、当時、日本中を騒がせました。
発端となったのは、マウントゴックス社のサーバーがハッキングされ、顧客資産と自社保有通貨を合わせて480億円相当が盗難被害にあったことです。
マウントゴックス社では、それ以前にも2011年にハッキング被害を受け、それをきっかけとしてビットコインの値段が大きく下落しました。
度重なるハッキング被害の末に、2014年、ついにマウントゴックス社は経営破綻に至りました。
これらを契機に、暗号資産(仮想通貨)交換業者に対する規制の強化を目的として、2017年4月に「改正資金決済法」が施行されたのです。
- 暗号資産(仮想通貨)交換業者を登録制に
- 顧客に対して口座開設時の本人確認等を義務化
- 顧客資産の分別管理を義務化
安全な取引を担保するためには、この法制度を適切に遵守している仮想通貨取引所を選ぶことが絶対条件です。
すなわち、金融庁に暗号資産交換業者として登録されている取引所を選択しておきさえすれば、最低限必要な資産の自己防衛策をクリアしていると言えるでしょう。
各種手数料のコスト比較
仮想通貨の取引には「手数料」が発生します。
できるだけ各種の手数料が低い取引所で口座開設することが鉄則です。
具体的には、仮想通貨では以下の手数料が発生するのが一般的です。
なお、「現物取引」以外の取引では、下記以外の手数料が発生する場合もありますのでご注意ください。
- 法定通貨(日本円)の入出金手数料
- 取引手数料(おもに取引所形式)
- スプレッド(販売所形式)
- 仮想通貨の入庫/出庫手数料
- レバレッジ手数料
取引所の取り扱い銘柄の種類
取引所によって、売買できる取り扱い通貨の種類に違いがあります。
どんなに手数料が安くても、自分が欲しい通貨の取り扱いがない取引所では意味がありません。
おすすめは複数の取引所に口座開設しておくことです。
取引所を選択する際には「どの取引所でどのような通貨を取り扱っているか?」を確認してから口座開設しましょう。
仮想通貨取引所比較ランキング
「手数料の安い」仮想通貨取引所ランキング
日本国内で金融庁の認可を受けている仮想通貨取引所のうち、相対的に手数料が安い取引所をランキングにしました!(※2023年10月時点)
<第1位>SBI VCトレード
「SBI VCトレード」は、インターネット金融最大手のSBIグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2023年8月にSBI証券が国内株式売買手数料「ゼロ」を打ち出したように、SBIと言えば手数料の安さに圧倒的な強みを持っています。
そのSBIグループだけあって、暗号資産(仮想通貨)取引にかかる手数料の優位性も、競合他社から頭一つ抜きん出ています。
さらに、グループ会社のインターネット専業銀行「住信SBIネット銀行」の銀行口座を開設していれば、取引所との間の日本円の入出金もスムーズです。
大手金融グループというだけあって、セキュリティ面でも安心。
初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所です。
- SBIグループが運営する安心・安全の暗号資産取引所
- 口座開設手数料・ロスカット手数料・口座維持手数料・入出金手数料・取引手数料・入出庫手数料が0円!
- 豊富な取引ラインアップ(レバレッジ・取引所(板取引)・レンディング・ステーキング・積立)
- 初心者でもわかりやすいスマートフォン用取引アプリ「VCTRADE mobile」
<第2位>DMM Bitcoin
「DMM Bitcoin
DMMグループ全サービス会員数はなんと4,100万人以上!
実は金融サービスも広く展開しており、「DMM.com証券」や「DMM FinTech」、トークン発行やweb3事業の企画開発を担う「DM2C Studio」、暗号資産のマイニング用チップ等の半導体製品の開発を行う「DMM.make」といったユニークな企業群を有しています。
そんな「DMM Bitcoin
特に、「販売所スプレッド」が比較的せまい傾向にある点がメリットとして挙げられます。
<第3位>bitFlyer(ビットフライヤー)
「bitFler(ビットフライヤー)」は、ビットコイン取引量6年連続国内第1位を誇る暗号資産(仮想通貨)取引所です。
22銘柄の暗号資産(仮想通貨)を1円から購入できる点で、初心者にやさしい取引所です。
さらに、日本初の「Tポイント」をビットコインに交換できるサービスや、「bitFlyerクレカ」と呼ばれるビットコインが貯まる自社発行のクレジットカードを提供するなど、他社にはないユニークなサービスが強み。
2014年のサービス提供開始以来、一度もハッキング被害に遭っていない点からも、安心・安全な取引所として初心者にもおすすめです。
取り扱い「銘柄」が多い仮想通貨取引所ランキング
日本国内で金融庁の認可を受けている仮想通貨取引所のうち、現物取引における取扱い銘柄の多い取引所は以下の通りです。(※2023年12月時点)
<第1位>bitbank(ビットバンク)
「bitbank(ビットバンク)」は、暗号資産(仮想通貨)の取引量国内No.1を誇る暗号資産(仮想通貨)取引所です。
取引量が多い=「売りたい時に売りやすく、買いたい時に買いやすい」という点がbitbankの大きなメリットです。
さらに、取り扱う暗号資産(仮想通貨)の種類も国内No.1! 人気のアルトコインを含む国内最大級の取扱い銘柄数を誇る取引所です。
セキュリティ面においても、第三者機関から高い評価を獲得しており、鉄壁のセキュリティを誇っている点も安心材料となります。
さらに、使いやすいスマートなUIの取引アプリに加え、70種類以上のテクニカル分析用のトレーディングツールを提供していることから、初心者から上級者まで幅広いユーザーをカバーした取引所と言えるでしょう。
<第2位>GMOコイン
「GMOコイン」は、信頼と実績のGMOインターネットグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
国内最大級の暗号資産取扱銘柄数を誇るとともに、「積立投資」や「暗号資産FX」、「レンディング」など、さまざまな取引サービスをラインアップしており総合力が高い取引所と言えます。
それにも関わらず、即時入金の手数料や日本円の出金手数料、ビットコイン(BTC)の送金手数料を無料にするなど、手数料を気にせずに取引できる点が大きなメリットです。
<第3位>コインチェック
「コインチェック」は、国内暗号資産(仮想通貨)アプリダウンロード数第1位を誇るもっともポピュラーな暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2018年に約580億円のNEMが流出したことで世間を騒がせましたが、その後この教訓を活かして安全性を高めた暗号資産(仮想通貨)取引所に生まれ変わりました。
初心者にも取引しやすいアプリで、「はじめてだけど暗号資産(仮想通貨)取引をしてみたい!」という初心者向けにやさしい暗号資産(仮想通貨)取引所です。
使いやすいスマホアプリで最大23銘柄まで取引が可能という点で、初心者ユーザーに向いている取引所と言えるでしょう。
まとめ
本記事では、仮想通貨(暗号資産)取引を始める際に必要な口座開設のおすすめを解説しました。
本記事で解説したポイントで口座開設すれば初心者でも安心して取引ができます。
口座開設だけなら、ほとんどの仮想通貨取引所で費用はかかりません。
仮想通貨の世界を体験するためには「口座開設」が第一歩となります。
ぜひ今回おすすめした取引所で口座開設にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
- 口座開設前に「各種手数料」や「取扱い銘柄数」を確認しておく
- 仮想通貨取引所の「信頼性」を見極める
- 複数の取引所で口座開設するのがおすすめ(口座開設・維持手数料はほとんどの取引所で無料)
本コンテンツは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」に掲載されている事業者が提供するサービスのみ紹介しています。当サイトで紹介するサービスの一部は提携先事業者から広告報酬を受けるケースがありますが、コンテンツ内容は中立的かつ客観的な立場から制作しており、提携先事業者は本コンテンツ内容等に一切関与していません。 |