最近よくX(旧Twitter)をながめていると「FiNANCiE(フィナンシェ)」が盛り上がっているって聞くんですけど、どんなサービスなんでしょうか?
「FiNANCiE(フィナンシェ)」は、Web3型の新世代クラウドファンディング。トークンで資金調達できるのが特徴で、あたらしい「推し活」のカタチになるかも。
まだ知る人ぞ知るプラットフォームをいち早くおさえましょう!
- 「フィナンシェ」とはどんなサービス? はじめ方は?
- フィナンシェトークン「FNCT」ってどんな仮想通貨?
- 「コミュニティトークン(CT)」と「フィナンシェトークン(FNCT)のちがいは?
「FiNANCiE(フィナンシェ)」は、日本企業である株式会社フィナンシェが運営する、ブロックチェーンを活用したWeb3型新世代クラウドファンディングプラットフォームです。
FiNANCiE(フィナンシェ)が従来のクラウドファンディングと異なる点は、トークン発行による資金調達と、発行したトークンの流通市場を提供している点です。
トークンマーケットの存在によって発行されたトークンは二次流通が可能となり、より強く継続的なコミュニティづくりと将来的な手数料収入を得ることが期待できるため、いま大注目のプラットフォームです!
このFiNANCiE(フィナンシェ)がなぜいま注目されはじめているのか、その理由と今後の将来性について解説していきます。
<執筆者経歴>
- 大手インターネット金融グループへ入社後、勤務歴20年
- 営業部長→事業統括部長→事業管掌取締役を経て、現在はおもに金融に関連する記事を執筆
- 金融資産投資歴20年超、仮想通貨(暗号資産)投資歴8年超
<保有資格>
FP技能検定2級、日商簿記2級、宅地建物取引主任者試験合格、他
※本記事の一部において「暗号資産」を「仮想通貨」と表記しています。
\コインチェック
FiNANCiE(フィナンシェ)とは?
ブロックチェーンを活用した新世代クラウドファンディング
FiNANCiE(フィナンシェ)は、日本で生まれたブロックチェーンを活用したWeb3型クラウドファンディングプラットフォームです。
起業家やクリエイターなど、夢の実現のために資金調達をめざすプロジェクト実行者(オーナー)は、フィナンシェプラットフォームを通じてトークンを発行し、応援してくれる投資家(サポーター)を募ります。
この、ブロックチェーン上に発行されたトークンを活用した資金調達である点が、フィナンシェが新世代クラウドファンディングと呼ばれる理由です。
クラウドファンディング(Crowd funding)とは、簡単に言えば資金調達の手段です。
すなわち、プロジェクト立案者が、インターネットなどを通じて不特定多数の人に対し小口出資を募り、それに賛同する人がそのプロジェクトに対し資金提供することを意味します。
インターネットを通じて、不特定多数の出資者を募ることが可能である点と、少額から出資を募ることで小口出資者を大量に集められる点が特長です。
株式による資金調達や金融機関からの融資のような煩雑な手続きを介さずに、簡単かつ低コストで出資者から直接資金提供を受けられる点がメリットです。
gumiの創業者らが立ち上げに参画
FiNANCiE(フィナンシェ)は、gumiの創業者である國光宏尚氏らが2019年1月に設立した株式会社フィナンシェによって運営されています。
現在、國光宏尚氏は株式会社フィナンシェの代表取締役をつとめています。その他のフィナンシェ創業メンバーには、DeNA出身者や楽天出身者らが参画しています。
さらに、プロサッカーの本田圭佑選手や長友佑都選手らが創業以来、投資家兼アドバイザーとして名を連ねています。
- 本田 圭佑(プロサッカー選手・実業家)
- 長友 佑都(プロサッカー選手)
- 箕輪 厚介(株式会社幻冬舎 編集者)
- 佐藤 ノア(インフルエンサー)
- 三浦 崇宏(株式会社GO 代表取締役 兼 PR/Creative Director)
- 平野 淳也(HashHub共同創業者兼CEO)
- 石塚 亮(株式会社メルカリ共同創業者・エンジェル投資家)
※敬称略(2024年1月末時点)
コミュニティトークン(CT)がつなぐエコシステム
フィナンシェ社のコーポレートビジョンは、「10億人の挑戦を応援するクリエイターエコノミーの実現」。
このクリエイターエコノミーを実現するために欠かせないのが、コミュニティトークン(CT)です。
コミュニティトークン(CT)とは、プロジェクト実行者(オーナー)が発行・販売するトークンのこと。オーナーを支援するためにコミュニティトークン(CT)を購入したトークン保有者はサポーターと呼ばれます。
クリエイターエコノミーとは、スポーツ選手、アーティスト、YouTuber、ゲーム配信者、ローカルビジネス、地域創生活動など、ジャンルやレベルを問わず、自分自身やスキル、作品で表現活動を行っている個人や団体が、それらの表現で収入を得ることにより形成された経済圏のことです。
引用:株式会社フィナンシェ会社紹介資料
コミュニティトークン(CT)がつなぐエコシステムには、オーナー・サポーターそれぞれに以下のようなメリットがあります。
コミュニティトークン(CT)は売買できる
フィナンシェで発行されるコミュニティトークン(CT)は、マーケットで売買できる二次流通を可能にしたトークンです。
トークンの価値は状況に応じて変動しており、コミュニティトークンを購入したサポーターは、将来的に金銭面でのメリット(キャピタルゲイン)を受ける期待がふくらみます。
たとえば、オーナーとサポーターが共創しながらプロジェクトを盛り上げコミュニティを拡大していくことで、コミュニティトークン(CT)の価値の上昇につながる可能性があります。
FiNANCiE(フィナンシェ)プロジェクトの事例
2019年1月にスタートしたフィナンシェは、ローンチから5年あまりで250以上のプロジェクト実績を有しています。
以下にその一例をご紹介します。
- CryptoNinja Games(クリプトニンジャゲームズ)
- 瀬戸内を旅する熟成ワインプロジェクト(瀬戸内醸造所)
- MURABiTプロジェクト(VILLAGE INC.)
- MIYAGIふるさとクエスト(MIYAGIふるさと共創組合)
- ジャパンサイクルリーグ(自転車ロードレース)
- LAMBIC ATSUGI(クラフトビール開発)
- CryptoNinja Games(クリプトニンジャゲームズ)
-
クリプトニンジャゲームズは、フィナンシェ上に立ち上げたCryptoNinja Gamesコミュニティです。
ゲームクリエイターを応援し、コミュニティメンバーとともにゲームを楽しんでいくことを目的とした「Web3時代のゲームコミュニティ」を構築するプロジェクト。
第1回トークン発行型クラウドファンディングにおいて発行された「CNGトークン」は、2,000口が約50分で完売したことで話題になりました。
【CNGトークン、無事に2000口完売!プロジェクト本格始動!】
— 🍺 ikehaya@TVアニメ放送中 (@IHayato) January 15, 2024
ということで、無事に初回クラファンが終了いたしました!
2000口、1人1口限定という条件で、どこまで集まるか不安だったのですが……1時間以内に完売となりました!… pic.twitter.com/17FY85KU1Y - 瀬戸内を旅する熟成ワインプロジェクト(瀬戸内醸造所)
-
瀬戸内醸造所は、広島県三原市の瀬戸内海沿いに面したワイナリー。
瀬戸内醸造所が手がける、瀬戸内の土地や農の技術力の高さをPRする目的で2019年にスタートした瀬戸内醸造所プロジェクトが、「熟成ワイン」の生産に挑戦します。
トークンを購入したサポーターには、コミュニティへの参加権・熟成ワインの優先購入権などのトークン保有者特典が用意されています。
- MURABiTプロジェクト(VILLAGE INC.)
-
グランピングの先駆者「VILLAGE INC.」が手がける、アウトドアラグジュアリーへの挑戦を目指した「MURABiTプロジェクト」。
トークンの保有者は、休日の予約が困難な施設の優先予約券やスペシャルイベントの優先参加券を獲得可能。
- MIYAGIふるさとクエスト(MIYAGIふるさと共創組合)
-
宮城県の自治体の一部や民間事業者が参加する「MIYAGIふるさと共創組合」が運営元となる、宮城県内の魅力発掘や課題解決を通じた「ふるさと」コミュニティの創造を目指すプロジェクト。
第1弾は、宮城県栗原市の活性化を目指す、村人アバター(NFT)の発行、古民家改修による宿泊施設化、寄合チャンネルの設置など、シミュレーションRPGゲームを彷彿とさせる村人体験型リアル地方振興プロジェクトが進行中。
\残り1時間となりました!メンバー100名まで「あと1名」!/
— MIYAGIふるさとクエスト (@miyagifurusato) December 15, 2023
「伝統的な建造物の長屋門を宿に改修したい!」https://t.co/psPcnXCcKj
地域ならではの村人体験を楽しみながら、新しいふるさとを一緒に作り上げるプロジェクトです!#NFT #地方創生 #宮城県 #古民家改修 - ジャパンサイクルリーグ(自転車ロードレース)
-
ジャパンサイクルリーグ(JCL)は、元F1レーサーの片山右京氏が発起人となる、自転車ロードレース開催を通じた、世界レベルの選手の輩出・育成を目指す団体。
自転車ロードレースの最高峰「ツール・ド・フランス」大会の出場、表彰台を目標に掲げ、JCLトークンを発行します。
JCLトークンの購入者には、JCLの運営サポートやジャージデザイン投票企画、限定イベントの参加など、さまざまな権利を提供します。
- LAMBIC ATSUGI(クラフトビール開発)
-
神奈川県厚木市のクラフトビール醸造所「厚木ビール」が立ち上げた「再建・承継・進化」をテーマにした新しいオリジナルクラフトビール開発のプロジェクト。
サポーターに対し、オリジナルビール試飲券やオンライン購入券、ビール開発チャンネル等への投票参加券を提供しています。
FiNANCiE(フィナンシェ)が提供するサービス
株式会社フィナンシェは、クラウドファンディングを中核事業としながら、次の3つのサービスを展開しています。
- フィナンシェトークン(仮想通貨)
- FiNANCiE NFT(NFTマーケットプレイス)
- IEO(Initial Exchange Offering)支援
以下に詳しく説明していきます。
フィナンシェトークン(FNCT)
フィナンシェトークン(FNCT)は、FiNANCiEプラットフォームで使用可能な仮想通貨(暗号資産)です。ERC20規格に準拠したイーサリアムブロックチェーンとポリゴン(Polygon)チェーン上で発行されます。
フィナンシェトークン(FNCT)の目的は、フィナンシェプラットフォームが成長・発展していくことの見返りとして、その成長に貢献したオーナーやサポーターにFNCTで還元していくことで、成長サイクルを加速させていくこと。
フィナンシェトークン(FNCT)の保有数に応じて、フィナンシェプラットフォーム全体の運営に参加することも可能なユーティリティ・ガバナンストークンとなっています。
さらに、フィナンシェで発行されるオフチューンのコミュニティトークン(CT)と仮想通貨であるフィナンシェトークン(FNCT)をつなぐことにより、コミュニティ全体の活性化とコミュニティトークン(CT)自体の価値を持続的に高めていくことが期待できます。
プロジェクトのコミュニティが盛り上がれば盛り上がるほどトークン価値が拡大していく可能性が高まるという点で、プロジェクトオーナーとサポーターによる共創型の仮想通貨(暗号資産)と言えるでしょう。
フィナンシェトークン(FNCT)の概要 | |
---|---|
通貨名 | FiNANCiE(フィナンシェ)トークン |
ティッカーシンボル | FNCT |
ローンチ時期 | 2023年3月16日 |
時価総額(USドル) | 479万3,241ドル ※2024年2月6日午後1時時点 |
時価総額ランキング | 第3287位 ※2024年2月6日午後1時時点 |
コンセンサスアルゴリズム | プルーフ・オブ・ステーク(PoS) |
発行上限 | 200億FNCT |
公式サイト | https://financie.jp/ |
FiNANCiE NFT
FiNANCiE NFTは、フィナンシェが提供する、ブロックチェーン上で発行されるNFTマーケットプレイスです。
プロジェクトオーナーが発行したコミュニティトークン(CT)の購入特典や保有特典として、NFTをプレゼントするといったようなフィナンシェならではのNFT活用が可能となっています。
ファンコミュニティの企画と連動したNFT発行など、オーナーとサポーターの共創を通じて拡がるコミュニティならではのNFTの楽しみ方が魅力で、他のNFTマーケットプレイスとは一線を画したあたらなNFT市場の活性化が期待されます。
以下に「FiNANCiE NFT」で取引されているNFTの一例をご紹介します。
- 湘南ベルマーレ BELLMARE 30th HISTORY ROAD
-
Jリーグ加盟30周年記念として発足したトークンホルダーとの共創プロジェクト「BELLMARE 30th HISTORY ROAD」。
平塚駅からスタジアムまでの道に設置される30周年記念バナーにデザインされる、年代別のベルマーレの軌跡を収めた写真をトークン保有者による投票で決定。
- セレッソ大阪 SUPPORTERS NFT
-
Jリーグ「セレッソ大阪」の公式NFT。
保有数に応じて、選手サイン入りNFT関連グッズやアウェイ戦観戦でも利用できるホテル、レストランの割引サービスを提供。
- HORIE MOBILE メンバーシップNFT
-
堀江貴文氏とX-Mobile社が立ち上げたMVNO「HORIE MOBILE」のクラウドファンディング。
初期サポーター特典として記念に発行されたNFTコレクション。
- サンミュージック沖縄 アイドルプロジェクト
-
日本初のトークンを活用したアイドル発掘プロジェクト。
沖縄から多様性に富む原石を発掘し、メンバー、スタッフ、ファンが共創するコミュニティを通じて本格アイドルグループ誕生をめざす。
- CTKショコラの街金沢プロジェクト
-
「ショコラの街金沢実行委員会」が立ち上げた、チョコレートの消費・支出平均がトップクラスの石川県金沢市を名実ともに「ショコラの街」にしていくプロジェクト。
サポーターには、セミオーダーメイドチョコの購入権やチョコレートサロンへの参画権などの特典を提供。
- KYUKON WAGYUプロジェクト
-
東京目黒の焼肉レストラン「きゅうこん」をプロデュースする肉師®︎山瀬健策氏が立ち上げた「次世代の畜産流通と収益モデル」の実現にチャレンジしたプロジェクト。
仔牛の生育から流通に至るまでの20ヶ月にわたる一連のプロセスを消費者と共有することで、「見届ける畜産」と「家族の食育」に取り組む。
IEO(Initial Exchange Offering)支援
フィナンシェは、日本国内のIEO(Initial Exchange Offering)準備支援事業にも取り組んでいます。
IEOにより、コミュニティトークン(CT)のようなさまざまなプロジェクトが発行するトークンをオンチューン化することで、仮想通貨(暗号資産)として国内外の暗号資産交換所で取引が可能になります。
フィナンシェ自体も暗号資産取引所のコインチェックを通じたIEOにより、フィナンシェトークン(FNCT)を2023年3月に上場させた実績をもっています。
さらに、2023年4月には、海外暗号資産交換所MEXC(エムイーエックスシー)へ初の海外上場を果たしました。
The @Fnct_Officialen Kickstarter is coming to @MEXC_Global!
— MEXC (@MEXC_Official) April 6, 2023
🗳️Vote with $MX to support the $FNCT listing and share 20,400,000 $FNCT airdrops
⏰Voting period: 22:00 Apr 11 – 05:50 Apr 12 (UTC)
📈Trading: 08:00 Apr 12 (UTC)
Details: https://t.co/pZevctdWAA#FNCT #MEXC pic.twitter.com/A5xqXFp44U
IEO(Initial Exchange Offering)は、暗号資産(仮想通貨)を活用した資金調達方法です。
具体的には、トークンの発行企業やプロジェクトが、暗号資産交換所の審査をクリアすることでトークンを暗号資産として上場させ、暗号資産取引所を通じて出資者を募ります。
トークン発行体にとっては、煩雑な手続きが必要な株式公開などに代わる、あらたな資金調達方法となります。
一方、IEOに出資する投資家にとっては、将来値上がりする可能性を秘めた暗号資産に上場前から投資できる魅力がありますが、上場後に必ず値上がりするとは限らないので注意が必要です。
<日本国内におけるIEO事例>
- パレットトークン(Hashpalette)/ コインチェック
- FCRコイン(FC琉球)/ GMOコイン
- フィナンシェトークン(FiNANCiE)/ コインチェック
- ニッポンアイドルトークン(オーバース)/ コインチェック、DMM Bitcoin
- ブロックチェーンゲーム(Brilliantcrypto)/ コインチェック
オンチューンとは、ブロックチェーン上にトランザクションを記録する処理のことです。他方、「オフチューン」は、ブロックチェーン外の取引処理を意味します。
FiNANCiE(フィナンシェ)が注目される理由
- トークン発行による新しいクラウドファンディング
- 「推しファン」も一緒に稼げるトークンエコノミー
- ローンチから5年足らずで250を超えるオーナーが参加
トークン発行による新しいクラウドファンディング
FiNANCiE(フィナンシェ)のいちばんの特長は、ブロックチェーンを活用してトークンを発行するクラウドファンディングプラットフォームである点です。
フィナンシェのプロジェクトで発行されるコミュニティトークン(CT)を保有するサポーターは、その保有数に応じてプロジェクトの意思決定に参加することが可能です。
たとえば、サッカークラブの運営において、グッズの購入や試合観戦だけにとどまらず、「どうすればファンを増やすことができるか?」といった組織運営上の課題にクラブチームと一緒になって取り組むことができる点が、これまでにない体験価値を生み出します。
トークンエコノミーにより、推しファンも一緒に稼げる
フィナンシェの強みは、プロジェクトオーナーとそのサポーターが同じ夢や目標に向かって「共創」できること。
単にお金を出資するだけの一過性の支援にとどまらず、サポーターもコミュニティに積極的に参加してプロジェクトの発展に継続的に貢献できるのが画期的な点です。
それだけでなく、フィナンシェには、コミュニティの活性化に貢献したサポーターに対してメリットを還元する仕組みが存在します。
それが、「コミュニティトークンホールディング」です。
コミュニティトークンホールディングとは、フィナンシェ社が毎月コミュニティに成長度合いを集計し、アクティブコミュニティランキングを作成、このランキング上位のコミュニティのCT保有者に対し、そのCT保有数に応じたFNCTを報酬として配布するという仕組みです。
コミュニティトークン(CT)のホールド数とプロジェクトにおけるコミュニティの盛り上がり度合いがリンクし、それに応じた報酬をFNCTで毎月受け取る、さらにFNCTは仮想通貨取引所で売買可能という、画期的なエコシステムです。
コミュニティメンバー数は、2023年末時点で96,000人を超えています。自分の推しプロジェクトの成長に貢献しながら、サポーター自身も将来的なキャピタルゲインで一獲千金の夢を見ることができます。
ローンチから5年足らずで250を超えるオーナーが参加
2019年1月にローンチしたフィナンシェのプロジェクトは、2023年11月末時点で250を超え、流通総額は29.5億円を突破しました。
もっとも大きな資金調達を果たしたプロジェクトは、「KAMITSUBAKI DAO」の2億2,500万円。(2023年6月時点)
KAMITSUBAKI DAOは、株式会社THINKRの運営するクリエイティブスタジオ「KAMITSUBAKI STUDIO」がオーナーのプロジェクト。メタバース上において「神椿市」を共創していくことを目指したWeb3コミュニティを展開しています。
以下に挙げるように、そのほかのプロジェクトにおいても、クラウドファンディングによる資金調達を実現しています。
プロジェクト名 | ファンディング金額 | 内容 | |
---|---|---|---|
1位 | KAMITSUBAKI DAO | 2億2,500万円 | オリジナルメタバース都市「神椿市」の建設をめざすWeb3コミュニティ |
2位 | 國光DAO | 1億2,000万円 | フィナンシェ國光社長がオーナーのメタバース領域で日本発ユニコーン輩出をめざすプロジェクト |
3位 | SUPER SAPIENSS | 9,400万円 | 映像監督の堤幸彦氏、本広克行氏、佐藤祐市氏が立ち上げた映像制作プロジェクト |
4位 | 南葛SC | 8,200万円 | JFL昇格を目指す社会人サッカーチーム「南葛SC」の運営プロジェクト |
5位 | ジャパンサイクルリーグ | 6,100万円 | 元F1レーサー片山右京氏が発起人の国内初プロロードレース(自転車)リーグプロジェクト |
フィナンシェのアプリダウンロード数は8.5万DL程度でまだまだ伸びしろがあります。まだ知る人ぞ知るプラットフォームであるため、今後爆発的な拡大を期待できるサービスであることは間違いありません。
\ フィナンシェやるなら事前に取引所の口座開設を! /
【コインチェック
- ダウンロード数No.1のアプリは圧倒的使いやすさ!
- 東証プライム上場マネックスグループだから安心
- すべての取り扱い暗号資産(仮想通貨)が
500円から購入可能! - ビットコイン(BTC)の積立投資にも対応!
- 電気代・ガス代の支払いでビットコインがもらえる!
FiNANCiE(フィナンシェ)の始め方は?
フィナンシェはスマートフォンだけでかんたんに始めることが可能です。
アカウント登録は無料。アプリをダウンロードして会員登録すれば、すぐに新世代Web3型クラウドファンディングプラットフォームに参加できます。
FiNANCiE(フィナンシェ)をはじめるには、スマートフォンさえあればすぐに始められます。
まずは、以下のリンクからFiNANCiE(フィナンシェ)公式サイトへアクセスしましょう。
「DOWNLOAD NOW」からお手元のスマートフォンへFiNANCiE(フィナンシェ)アプリをインストールします。
FiNANCiE(フィナンシェ)アプリを開いたら、まずは「ニックネーム」を入力し、「ゲスト登録してはじめる」をタップします。
これで、FiNANCiE(フィナンシェ)アプリ内を見ることが可能になりました。
まずは認証手続きを済ませましょう。
FiNANCiE(フィナンシェ)アプリの下方の「アカウント」をタップ。
つづいて、「メールまたはSNSを連携しましょう」に進みます。
メール・SNS認証画面が開きますので、お好きな方法で認証をおこないます。
コミュニティトークン(CT)を購入するには、FiNANCiEポイントを購入する必要があります。
FiNANCiEポイントは、1ポイント=1円で購入可能。
アカウントメニューの「FiNANCiEポイント/売上金」から、「ポイント購入」をタップします。
FiNANCiE(フィナンシェ)アプリからのポイント購入方法は、以下の5つから選択可能ですが、購入時の決済方法によって手数料が異なる点に注意しましょう。
- クレジットカード
- あと払い(ペイディ)
- コンビニ
- 銀行振込
- 売上金でポイントを購入
FiNANCiEポイントの購入は、振込手数料がいらない銀行からの「銀行振込」がおすすめ!
ただし、最低入金金額は50,000円〜となりますので、少し金銭面のハードルは高めです。
<FiNANCiEポイントの購入時の手数料>
決済方法 | 手数料 |
---|---|
クレジットカード | 購入金額の5% |
コンビニ決済 | 購入金額30,000円未満:一律200円 購入金額30,000円以上:購入金額の 1% |
銀行振込 | 購入金額の0.5% |
あと払い(ペイディ) | 購入金額の7% |
暗号資産 | ガス代が発生 |
CT売上金 | 無料 |
SBI新生銀行は、だれでもインターネットからの他行宛振込手数料が最低月1回無料だからFiNANCiE(フィナンシェ)にもピッタリ!
さらに、取引状況により「シルバーステージ」以上になれば振込手数料の無料回数がアップしていきます。
購入したFiNANCiEポイントを元手にコミュニティトークン(CT)を入手します。
FiNANCiEアプリのチャートもしくはオーナーから自分が応援したいプロジェクトを探します。
出資するプロジェクトが決まったら「購入」をタップ。出資するFiNANCiEポイント数を入力して「確定」をタップします。
FiNANCiEポイントには有効期限があります。
購入から180日が経過するとせっかく購入したポイントが消滅するので注意しましょう。
これであなたもサポーターとしてプロジェクトメンバーと一員となることができました。
参加したプロジェクトのコミュニティ発展に向けて積極的に関与していきましょう!
フィナンシェトークン(FNCT)とコミュニティトークン(CT)のちがい
FNCTはオンチューン、CTはオフチューン
結論、フィナンシェトークン(FNCT)は仮想通貨であるのに対し、コミュニティトークン(CT)は仮想通貨ではありません。
フィナンシェトークン(FNCT)は、フィナンシェプラットフォームの共通トークンです。
フィナンシェエコシステムの継続的な成長のためのインセンティブとしてフィナンシェ運営者により発行されます。
FNCTはイーサリアムチェーンとポリゴンチェーンという2つのブロックチェーン上で流通する仮想通貨で、仮想通貨取引所で売買することが可能です。
一方、コミュニティトークン(CT)は、プロジェクトオーナーがクラウドファンディングのために発行するトークンです。
フィナンシェエコシステム内でのみ流通するオフチューンのデジタルアイテムであり、仮想通貨取引所で売買することはできません。
しかしながら、コミュニティトークン(CT)もフィナンシェエコシステム内で二次流通が可能な仕組みになっています。
さらにフィナンシェでは、コミュニティトークン(CT)をフィナンシェトークン(FNCT)がつながることで、CT保有者の貢献がFNCTに還元されることで、仮想通貨取引所での売買が可能になる点が特長です。
・オフチューン:ブロックチェーン上の仮想通貨(暗号資産)。
・オンチューン:ブロックチェーン外のトークン。仮想通貨(暗号資産)ではない。
FNCTでコミュニティトークン(CT)をお得に購入可能
コミュニティトークン(CT)は、スマートフォンのFiNANCiE(フィナンシェ)アプリから購入可能です。
この際、日本円決済よりもFNCT決済の方が割引が適用される分お得に購入することができます。
ただし、いくつかの注意点もありますので、以下にご紹介します。
- スマートフォン版FiNANCiEアプリでは購入できない → Webブラウザのみ購入可能
- イーサリアムブロックチェーンでは購入できない → ポリゴンブロックチェーンのみ購入可能
- セカンダリマーケット(二次流通)のCTは購入できない → プライマリCT(オーナー発行CT)のみ購入可能
- ネイティブMATICによるガス代支払いが必要
フィナンシェトークン(FNCT)はステーキングも可能
仮想通貨フィナンシェ(FNCT)は、フィナンシェエコシステムのガバナンスに参加できるだけでなく、ステーキングによる報酬獲得も可能になっています。
ステーキングとは、自分が保有している仮想通貨(暗号資産)をバリデーター(ブロックチェーンへ取引を記録する作業者)へ預けるだけで新たな報酬が得られる仕組みのことです。
ステーキングに参加すると、参加者のFNCTは180日間取引できない状態にロックされます。
このロックされた状態のFNCTがガバナンス(投票権)に使用されることで、FNCTのエコシステムを支えることにつながります。
さらに将来的には、フィナンシェ独自のブロックチェーンへの移行が検討されており、その際にはネイティブトークンとしてFNCTが採用される予定です。
下のチャートは、現在の仮想通貨フィナンシェ(FNCT)/円チャートです。
2024年2月7日時点のフィナンシェトークン(FNCT)の価格は0.231円/FNCT。
国内大手仮想通貨取引所コインチェックの最低注文は1,000 FNCT以上 かつ 500円(相当額)以上ですから、最低500円から仮想通貨FNCTを購入することが可能です。
まだお手頃に入手できるタイミングで、日本発の仮想通貨であるフィナンシェトークン(FNCT)を保有を検討してみても良いかもしれません。
もしあなたがこのタイミングで仮想通貨(暗号資産)投資を開始しようと考えるのであれば、なるべく早めに取引所の口座開設を済ませておくことをおすすめします。
\ 仮想通貨がもらえるキャンペーン実施中 /
【BITPOINT
- 日本初!暗号資産取扱数No.1!
- 安心のSBIホールディングス(東証プライム上場)のグループ会社
- すべての取り扱い暗号資産(仮想通貨)が
500円から購入可能 - 日本ではじめてTSUGT(ツバサガバナンストークン)の取り扱いを開始!
フィナンシェトークン(FNCT)を購入できる取引所
初心者にもやさしい『コインチェック』
「コインチェック」は、国内暗号資産(仮想通貨)アプリダウンロード数第1位を誇るもっともポピュラーな暗号資産(仮想通貨)取引所です。
初心者にも取引しやすいアプリで、「はじめてだけど暗号資産(仮想通貨)取引をしてみたい!」という初心者向けにやさしい暗号資産(仮想通貨)取引所です。
当初は「取引所」取引のみでフィナンシェトークン(FNCT)を取扱いしていましたが、2024年2月13日より「販売所」取引においてもFNCTの取扱いが開始されます!
最低金額500円(相当額)1,000FNCT以上からFNCTを購入できますので、少額から始めることが出来る点で初心者のお試し投資にはうってつけの暗号資産(仮想通貨)取引所です。
加えて、使いやすいスマホアプリで最大27銘柄まで取引が可能という点で、初心者ユーザーに向いている取引所と言えるでしょう。
取扱通貨数 | 27種類 |
入金手数料 | 770円〜 |
出金手数料 | 407円 |
取引手数料(取引所) | 銘柄ごとに異なる |
取引手数料(販売所) | 無料(別途、スプレッドが発生) |
送金手数料 | 銘柄ごとに必要 |
レバレッジ手数料 | 提供なし |
\ スマホアプリダウンロード数No.1 /
- 最低金額500円から仮想通貨を購入可能!
- 取り扱い通貨は最大27種類
- 「取引所」取引ならビットコイン(BTC)の取引手数料が無料!
- ビットコイン(BTC)の「積立投資」もできる!
- NFTマーケットプレイスも提供
まとめ
本記事では、日本発のトークン型クラウドファンディングプラットフォーム『FiNANCiE(フィナンシェ)』とそのプラットフォームトークン『フィナンシェトークン(FNCT)』について詳しく解説しました。
フィナンシェは、プロジェクトオーナーとそれを応援するサポーターが「共創」しながらコミュニティを形成し、夢の実現と経済的成功をともに目指していける点が最大の魅力です。
単なる資金面の出資にとどまらず、コミュニティのガバナンス(投票)に参加出来たり、プロジェクトの発展に直接関与できる点で、プロジェクトの愛着がますます深まることでしょう。
まさに、あたらしい推し活のかたちと言えるのではないでしょうか?
加えて、プラットフォームトークンであるFNCTは、仮想通貨(暗号資産)として暗号資産交換所へ上場を果たしており、二次流通が可能であることもフィナンシェのエコシステムの拡大発展を期待させるものとなっています。
これまでにない画期的なクラウドファンディングとして、またWeb3時代の新プラットフォーマーとして期待できるのがフィナンシェなのです。
\まずはコインチェック
- FiNANCiE(フィナンシェ)は、トークンを活用した新しい資金調達の手段を提供するプラットフォーム
- 従来型のクラウドファンディングと異なり、出資者(サポーター)もプロジェクト運営に参加できる
- FiNANCiEの仮想通貨(暗号資産)FNCTは、今後の拡大が期待できる
本コンテンツは、暗号資産(仮想通貨)に関する一般的な情報提供を提供としています。暗号資産(仮想通貨)を含む金融商品取引のアドバイスや勧誘を目的としたものではありません。 暗号資産(仮想通貨)取引に関する意思決定は、ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。なお、当サイトで紹介するサービスの一部は提携先事業者から広告報酬を受けるケースがありますが、コンテンツ内容は中立的かつ客観的な立場から制作しており、提携先事業者は本コンテンツ内容等に一切関与していません。 |