株式の取引においては欠かすことのできない「チャート分析」。
仮想通貨取引においてもさまざまなチャートが提供されているのをご存じでしょうか?
本記事で解決できるお悩みは以下の3つ。
これを読めば仮想通貨の知識がどんどん増えていきますよ!
- 仮想通貨の「チャート分析」をやさしく解説して欲しい!
- 仮想通貨取引に「チャート分析」って必要なの?
- 仮想通貨取引におすすめな「チャート」をおしえて!
株式に限らず金融商品の取引においてチャートの見方を理解することは、基本中の基本!
仮想通貨であっても例外ではありません。
たとえ初心者であっても仮想通貨の取引をはじめる前に、まずは基本的なチャートの見方を覚えましょう。
本記事では、初心者にも使いやすい仮想通貨アプリとチャートをご紹介します。
チャートの基本を押さえて仮想通貨取引の成功者をめざしましょう!
<執筆者経歴>
- 大手総合金融グループにて勤務歴20年。
- 営業部長→事業統括部長→事業管掌取締役を経て、現在はおもに金融に関連する記事を執筆
- 金融資産投資歴20年超、仮想通貨(暗号資産)投資歴8年超
<保有資格>
FP技能検定2級、日商簿記2級、宅地建物取引主任者試験合格、他
※本記事の一部において「暗号資産」を「仮想通貨」と表記しています。
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暗号資産取引における「チャート」の必要性は?
そもそも、仮想通貨取引において「チャート」を使った分析は必要なのでしょうか?
ここで結論を言ってしまえば、仮想通貨取引においても「チャート」分析はゼッタイに必要です!
その理由について、以下で具体的に解説していきます。
仮想通貨のチャートとは?
株式の取引と同じように、仮想通貨の取引においてもさまざまなチャートが提供されています。
仮想通貨のチャートとは、各種通貨の値動きをリアルタイムかつ視覚的に表したグラフです。
株式取引の経験者であれば、株価変動チャートとほとんど同じなのでイメージしやすいのではないでしょうか?
仮想通貨におけるチャートは、現在のトレンドをつかんだり、将来的な値動きを予測するためにも重要なツールです。
仮想通貨に関連する何らかのイベントが発生した場合にも、チャートに如実に値動きが反映されることがほとんどですので、定期的にチェックすることをおすすめします。
具体的なチャートの利用方法としてもっとも有名なのが「テクニカル分析」です。
テクニカル分析とは、値動きの過去から現在までのトレンドやパターンをもとに将来の価格を分析する分析方法のことです。
続いて、テクニカル分析のようなチャート分析を使いこなすための、基本的なチャートの見方を解説していきます。
チャート分析の基本を解説
ロウソク足
ロウソク足とは、仮想通貨の一定期間の価格の値動きを1本の棒グラフで表すチャートです。
この棒グラフがロウソクに似ているため「ロウソク足」と呼ばれており、この棒グラフが時系列に沿って並んだものが「ロウソク足チャート」です。
以下の4つの情報がつまった1本の棒グラフが、ロウソク足です。
- 陽線(緑)
-
一定期間内で、始値より終値の方が高い
- 陰線(赤)
-
一定期間内で、始値より終値の方が低い
- 始値
-
一定期間内で、最初に付いた価格
- 終値
-
一定期間内で、最後に付いた価格
- 高値
-
一定期間内で、もっとも高く付いた価格
- 安値
-
一定期間内で、もっとも安く付いた価格
1本のローソク足における価格推移の期間のちがいにより、ローソク足には以下のような種類があります。
1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足
使い分けとしては、長期投資など長期のトレンドをつかみたいときは、「週足」や「月足」などの比較的長期間のロウソク足を利用します。
他方、短期売買のトレードであれば1分、5分、30分などの「分足」を利用するのが一般的です。
移動平均線
つづいて、テクニカル分析の定番中の定番、「移動平均線」をご紹介します。
移動平均線とは、ある一定期間における価格(終値)の平均値を算出して結んだグラフです。
移動平均線は、上向きに推移していれば上昇トレンド、下向きに推移していれば下降トレンドといったように、比較的かんたんに相場のトレンドを掴むことができる分析方法です。
なお、「一定期間」とは短期~長期までさまざまで、期間の長さによって以下のような種類が存在します。
- 短期
-
5日移動平均線、10日移動平均線など
- 中期
-
5日移動平均線、20日移動平均線、75日移動平均線など
- 長期
-
100日移動平均線、200日移動平均線など
レジスタンスライン・サポートライン
ここからは、初心者には少し難易度の高い分析方法をご紹介しておきます。
「レジスタンスライン」とは、上昇トレンドのチャートにおける上げ止まりの目安として引かれる線のことを言います。
別名、「上値支持線」とも呼ばれ、取引参加者が「これ以上は上がらないだろう」という認識をもちやすい価格帯を指します。
「サポートライン」とは、レジスタンスラインの逆で、下降トレンドのチャートにおいて取引参加者が「これ以上は下落しないだろう」と考えられるラインのことを言います。
別名、「下値支持線」とも呼ばれ、チャートの下部に線を引くことで安値の目安として使われます。
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チャート機能が充実した仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨チャートの必要性とおもな分析方法についてはご理解いただけたのではないでしょうか。
では、実際に取引を始める際にはどの仮想通貨取引所のチャートを選べば良いのでしょうか?
ここからは、どのようなチャート機能に注目した仮想通貨取引所選びのポイントをご紹介します。
- チャート機能の充実さ
- チャートの操作性
- チャート画面の見やすさ
ここからそれぞれのポイントについて解説していきます。
チャート機能の充実さ
テクニカル指標の充実度
テクニカル指標とは、市場価格などの過去データを統計的にチャート化し、過去の価格変動をもと分析を行って、将来の値動きを予測するための指標です。
代表的なテクニカル指標には以下のようなものが存在します。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD
- 一目均衡表
- パラボリック
これらのテクニカル指標が、「チャート上にどこまで表現できるか?」がチャート選びのひとつの基準になります。
スナップショット機能
ほとんどの仮想通貨取引所では、スマートフォン用のアプリを提供しています。
このスマホアプリの使いやすさも大事なポイントです。
仮想通貨取引所が提供するスマホアプリの中には、PC画面のスクリーンショットのようなスナップショット(画面切り取り)機能を搭載したものが提供されています。
この機能はチャート画面や分析内容を共有するのに便利な機能となっています。
チャートの操作性
インジケータの使いやすさ
テクニカル指標をチャート上に表現するためのインジケータの使いやすさも選択のポイントになります。
インジケーターのパラメーター(期間、ソース、シグナルの長さなど)の設定の変更可否や、トレンドラインや水平線などの描画ツールが充実しているかを確認しましょう。
加えて、自分のオリジナルに設定したインジケータの設定の保存機能があれば、何度も設定しなおす手間が省けるのでおすすめです。
見やすさ
デザイン・レイアウト
仮想通貨取引所のアプリによって、さまざまなチャートが存在します。
特に初心者の場合にはシンプルな画面がおすすめです。
仮想通貨はスマートフォンで取引するケースが多いため、スマートフォンアプリの見やすさを最優先に選ぶのもひとつです。
さらに、スマートフォンアプリも多機能になっており、複数チャートを分割して閲覧できるような機能を備えたアプリも存在します。
実際に自分の目で確かめてみるのがいちばんですが、それも面倒ですのでおすすめのアプリを以下でご紹介します。
仮想通貨取引に便利なチャートを提供するおすすめアプリ
初心者にもやさしい『コインチェック』
「コインチェック」の設立は2012年1月。国内暗号資産(仮想通貨)取引所の草分けとも言える存在の取引所です。
仮想通貨アプリのダウンロード数は国内No.1!
国内最大級の540万ダウンロードを突破しており、つねに人気の高い取引所としてランキングされています。
スマートフォン用取引アプリは洗練されて使いやすいユーザーインターフェース。
さらに、最低500円から取引可能なため、とくに仮想通貨取引に不慣れな方向けに、はじめての取引所アプリとしておすすめです。
- 最低金額500円から仮想通貨を購入可能!
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口座開設キャンペーン実施中!『DMM Bitcoin』
「DMM Bitcoin 」は、インターネット関連サービスを幅広く展開するDMM.comグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
DMM Bitcoin なら取引手数料はもちろん、口座開設手数料、口座維持手数料、出金手数料、ロスカット手数料がすべて無料!※BitMatch取引手数料を除く
スマートフォン用取引アプリの特長は、1つのアプリ内で初心者向けの「STモード」と上級者向けの「EXモード」にいつでも切り替えが可能な点です。
「STモード」はすべての注文が「成行注文」となりますが、「EXモード」では、さまざまな注文方法を選択できるほか、高機能なチャート画面が利用できるとともに、現物取引以外にもレバレッジ取引にも対応しています。
- レバレッジ取引の取り扱い銘柄数国内No.1
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大手金融グループだから安心『SBI VCトレード』
「SBI VCトレード」は、インターネット金融最大手のSBIグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2023年8月にSBI証券が国内株式売買手数料「ゼロ」を打ち出したように、SBIと言えば手数料の安さに圧倒的な強みを持っています。
スマートフォン用取引アプリ「VCTRADE mobile」は、初心者向けの取引アプリで分かりやすさを追求した操作画面となっています。
加えて、PC向けにはプロフェッショナル向けのPC取引ツール「VCTRADE web」が提供されており、高機能チャートを利用することが可能です。
取引初心者から上級者まで、幅広いユーザー層をカバーする取引ツールが提供されています。
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ビットコイン取引量国内No.1『bitFlyer』
「bitFler(ビットフライヤー)」は、ビットコイン取引量6年連続国内第1位を誇る暗号資産(仮想通貨)取引所です。
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さらに、プロフェッショナル向けの取引サービス「bitFlyer Lightning」を提供しており、暗号資産の現物取引・証拠金取引・先物取引に対応した取引所となっています。
まとめ
さいごに、本記事で解説した仮想通貨取引に便利でおすすめなチャート選択のポイントをおさらいしましょう。
- 仮想通貨取引の前にチャートの基礎をおぼえよう
- 仮想通貨取引アプリのチャート機能充実度のチェックポイントをおさえよう
- チャート機能が充実した暗号資産アプリを提供する取引所で口座開設しよう
仮想通貨取引所の口座開設は無料ですので、さまざまな取引所を試して自分に合ったものを選択することをおすすめします。
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