
ミームコインとは何ですか?



1,000倍になるミームコインがあるって本当?!



ミームコインは仮想通貨の中でもハイリスクなため十分注意しましょう。本記事では「ミームコインとは何か?」についてわかりやすく解説します!
ミームコインは、インターネット上のジョークやユーモアをモチーフにした仮想通貨(暗号資産)です。
ギャンブル的な側面が強い一方、コミュニティの熱狂やインフルエンサーの影響によって価格が急騰することもあります。
本記事では、ミームコインの意味や特徴、将来性、代表的な銘柄、注意点まで徹底的に解説します。
- ミームコインとは何のこと?
- ビットコインやイーサリアムとミームコインとの違いは?
- ミームコインは危ない?



この記事を読めば、シバイヌコインやトランプコインなど、ミームコインがどんなものかスッキリ理解できますよ!
\100円からビットコインが買える国内取引所 /
ミームコインとは何か?


ミームコインとは、インターネット上のジョークや風刺的なユーモア、話題のミーム(ネット上で話題になる画像・動画・テキスト)をもとに開発された仮想通貨(暗号資産)の一種です。
そもそもミームとは、インターネット上で拡散され話題となるおもしろコンテンツ(画像、動画、テキストなど)を意味します。



ミームコインは、特定の通貨の名称ではなく、仮想通貨(暗号資産)の中のひとつのカテゴリーを指します。
ミームコインの特徴
従来のビットコインやアルトコインとは異なり、ミームコインは高度な技術力や経済的な実用性を重視していません。
その代わり、コミュニティの一体感や話題性、そしてホルダー同士の感情的なつながりが、価値を左右する大きな要素となっています。
多くのミームコインは、明確な目的や実用性を持たない点で、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨(暗号資産)とは一線を画しています。
しかし、そのユニークな存在感や熱量の高いコミュニティによって注目を集め、世界中の投資家から将来性を期待されているのです。
ミームコインの市場規模
2025年5月末時点で、ミームコイン市場全体の時価総額は600億ドルを超え、日本円に換算するとおよそ10兆円に迫る規模へと成長しています。
個別の銘柄に目を向けると、ドージコイン(DOGE)は2025年6月時点で時価総額が4兆円を超えており、仮想通貨全体の中で第8位にランクイン。
また、シバイヌコイン(SHIB)も時価総額が1兆円を超え、全体の19位に位置しています。
ジョークで生まれた仮想通貨(暗号資産)とはいえ、その存在は仮想通貨(暗号資産)市場全体でみても無視できない存在になっているのです。
ミームコインが注目される3つの理由


ミームコインは仮想通貨市場において独自の地位を確立し、市場規模の拡大を続けています。
ネタ的な要素で生まれた通貨でありながら、なぜこれほどまでに注目を集めているのでしょうか。
ここでは、ミームコインが投資家や若い世代から支持される理由について詳しく解説していきます。
【理由1】ハイリスク・ハイリターンで一獲千金のチャンス
ミームコインが注目されるもっとも大きな理由のひとつが、価格の爆上げで一攫千金の夢を見られる点です。
過去には短期間で価格が数十倍、数百倍にまで高騰したケースもあり、一攫千金を狙うギャンブラーにとって魅力的な選択肢となっています。
この不安定さが価格の大きな変動を生み出し、ハイリスク・ハイリターンの魅力となって注目を集める要因となっています。
ただし、このような価格変動は同時に大きなリスクが伴うことを忘れてはなりません。
【理由2】SNSによる爆発的な拡散力
SNS上での拡散力も、ミームコインの注目度を高める重要な要素です。
X(旧Twitter)やYouTubeなどのプラットフォームでは、ミームコインに関する情報が瞬く間に拡散され、熱狂的なコミュニティが形成されます。
とくにインフルエンサーや有名人の発言が価格に大きな影響を与えることもあり、ソーシャルメディア(SNS)の影響力は無視できません。
著名人による1つの投稿が数時間で数万回リポストされ、価格の急騰や急落を引き起こすケースも頻繁にみられます。
情報拡散の即効性による市場への影響が、ミームコインの魅力であり、同時にリスクでもあるのです。
【理由3】気軽さと親しみやすさによる心理的ハードルの低さ
ミームコインのユニークなコンセプトは、従来の金融システムや暗号資産に対するアンチテーゼとして、とくに若い世代を中心に共感を集めています。
小難しい専門知識や堅苦しい経済理論は抜きにして、純粋にユーモアや遊び心を取り入れて楽しむスタイルが、若年層のウケを集める要因となっているのです。



従来の金融商品には触れる機会がなかった若い世代が、ミームコインを通じて初めて仮想通貨市場に参入するケースもみられます。
こうした「気軽さ」と「親しみやすさ」が、ミームコインの魅力のひとつといえるのです。
ミームコインがもつ5つの特徴


ここまでみてきたように、ミームコインは従来の仮想通貨(暗号資産)とは異なる特徴をもつカテゴリーとして人気が高まっています。
本章では、ミームコインがもつ特徴について、さらに深掘りしていきます。
- 強力なコミュニティを基盤とした価値形成
- 技術的革新よりもエンターテイメント性を重視
- 無制限発行によるインフレリスク
- 有名人・インフルエンサーの影響を強く受ける
- 短期間の極端な価格変動
【特徴1】強力なコミュニティを基盤とした価値形成
ミームコインは、共通の興味・関心やウケの良いユーモアに共感する人々が集まり、熱狂的かつ強い結束力をもつコミュニティによって価値が高まる点が最大の特徴です。



このコミュニティの存在が、単なる投資家の集まりとは大きく異なる点なのですね。
コミュニティメンバーは、SNSやチャットグループなどを通じて活発にコミュニケーションを取り、ミームコインの普及と価値向上に積極的に貢献しています。
具体的には、推しのミームコインに関する情報発信、オリジナルミームの作成、イベント企画など、さまざまな活動を通じてコミュニティを盛り上げます。
コミュニティの盛り上がりが認知度を高め、新たな参加者を引きつけるうえで重要な役割を果たすだけでなく、結果ミームコインの価値向上を大きく左右するのです。
ミームコインへの投資を検討する際には、そのコインのコミュニティの活発さや結束力を確認することが重要です。
【特徴2】技術的革新よりもエンターテイメント性を重視
ミームコインは、金融における技術革新や実用性を追求する仮想通貨(暗号資産)とは対照的に、エンターテイメント性に重点を置いています。
楽しさ、ユーモア、コミュニティといった話題性が注目の的となるため、ビットコインやイーサリアムとは異なり、多くのミームコインには明確な目的や特別な機能が機能性や実用性が備わっていないのがほとんどです。
明確なプロジェクトや目的が不明確であるがゆえにミームコインの価値は不確実であり、市場の変動に左右されやすいという特徴を持っています。



ミームコインには「犬」をテーマにしたものが人気ですが、著名人のミームやジョークに基づいて名付けられ、それらのコンセプトの周りに構築されているのが一般的です。
【特徴3】無制限発行によるインフレリスク
多くのミームコインは、発行量に上限を設定せず、発行枚数が極めて多いという特徴があります。
無限に発行できるとなれば、インフレによって通貨の価値が下落するリスクが生じます。
すなわち、過剰供給により需要が追いつかなくなれば、希少性が薄まり通貨の価値は次第に低下していくおそれがあるのです。
発行量が無制限であれば、より多くの人々に対しコインを配布でき、コミュニティを拡大につながるメリットがあります。
一方、インフレを防ぐ手法として、一部のミームコインではコインの供給量を減らすバーン(焼却)と呼ばれる仕組みを導入するコインも存在します。



ビットコイン(BTC)は総発行枚数の上限を設定しているから、希少性が高まってインフレにならずに、価値が上昇し続けているんだね。
【特徴4】有名人・インフルエンサーの影響を強く受ける
ミームコインの価格は、有名人やインフルエンサーの発言によって値動きが急変するケースがあります。
市場の変動やニュースだけでなく、口コミやSNSのポスト内容など、特定個人やコミュニティからの影響をとても受けやすいのがミームコインの特徴です。
もっとも有名な例として、イーロン・マスク氏がドージコインについて投稿したことで、その価格が急騰した事例が知られています。
また、トランプコイン(TRUMP)もトランプ大統領のX(旧Twitter)上の発言を受けて、価格が急騰したこともありました。
有名人が特定のミームコインを推奨した場合、それに便乗して価格が急騰することがある一方で、その後価格が暴落するリスクも少なくありません。
有名人の発言から感情的な衝動に駆られて取引するのではなく、自分自身で情報を収集し、冷静に判断することが重要です。
【特徴5】短期間の極端な価格変動
ミームコインは他の仮想通貨(暗号資産)に比べて、短期間の価格変動が非常に大きい傾向にあります。
ホットな話題性や爆発的人気の獲得、流行などによって投機的に売買されることが多いことから、短期的な暴騰・暴落を引き起こしやすい点が特徴です。



ひとつの事例としてミームコインの代表格であるドージコイン(DOGE)の過去の価格推移をみてみましょう。
年月日 | 価格 | 騰落率 |
---|---|---|
2024年10月1日 | 16.44円 | – |
2024年12月9日 | 70.04円 | +326.0%(約4.26倍) |
2025年4月9日 | 20.72円 | -70.4%(約1/3) |



ドージコインは約2ヶ月で4倍もの価格上昇を記録しましたが、その4か月後には1/3以下の価格に急落していますね・・・
このような爆発的な価格上昇のチャンスが、多くの投資家がミームコインに注目する理由のひとつとなっています。
一方で急激な価格上昇の裏には、同じく急激な価格下落のリスクも存在することを忘れてはいけません。
ミームコインのリスクと注意点


ミームコインは、他の仮想通貨と比べて大きなリスクを伴います。
話題性やコミュニティの盛り上がりによって急激な価格上昇をみせる一方で、急激な下落により予期せぬ大損失を招くおそれもあります。
ミームコインへの投資を検討するならば、以下のリスクと注意点を十分に理解しておきましょう。
極めて激しい価格変動リスク
価格変動の激しさはミームコイン最大の特徴であり、同時に最大のリスクでもあります。
短期間で大きく儲けられる可能性がある一方で、高騰は一時的である場合が多く、あっという間に大損するリスクは他の仮想通貨よりも高くなりがちです。
ミームコイン市場には投資未経験者の参加も多く、これらの取引参加者は投機的な売買になりがちで、価格が安定しづらいのです。
ところが、その2日後の1月22日以降は下落を続け、4月18日には、1,067.94円と約70%近く下落しています。
このような極端な価格変動は、ミームコイン市場では決して珍しいことではありません。
急激な価格変動特性を理解し、損失を許容できる範囲内に投資金額を抑えることが重要です。
詐欺に遭うリスク
ミームコイン市場には、詐欺の事例も少なくありません。
ミームコインの発行者やプロジェクトの開発者が投資家から資金を集めた後に、突然姿を消したり、流動性を引き上げてトークンの価値をゼロにしたりするケースが横行しています。
実例として、2021年に世界的な話題となったNetflixドラマ「イカゲーム」に便乗したミームコインである「Squid Game(SQUID)」が大きな注目を集めました。
1トークンおよそ1円で発行されたSquid Game(SQUID)は、発行から約1週間で320,000円まで高騰したのです。



100円分購入していれば、3,200万円になったってこと?!
しかし開発者がSquid Game(SQUID)を約2億4,000万円分持ち逃げしたことで、通貨の価格が360万%も暴落するという事態が発生したのです。
さらに、アメリカの暗号資産モニタリング会社Solidus Labs(ソリダス・ラボ)が2025年5月8日発表したレポートによれば、だれもが低コストで参加できるトークン発行プラットフォーム「Pump.fun」から生み出されたトークンの9割以上が、詐欺的プロジェクトである旨の調査結果を公表しています。
とくに国内取引所では取り扱っていないマイナーなミームコインには十分な注意が必要です。
詐欺リスクから身を守るためには、プロジェクトの信頼性や開発チームの情報を常にキャッチアップしながら、怪しいプロジェクトには近づかないよう、冷静な分析に基づいた投資判断を行うことが不可欠です。
SNSや有名人の発言に左右されるリスク
ミームコイン価格は、インフルエンサーの発言やSNS上の話題性に大きく左右されます。



投機目的の参加者が集中しやすいため、有名人の発言や動向に、より一層影響されやすい特徴があるのです。
この特徴に乗じて、インフルエンサーが特定のミームコインを扇動するかのような行動がたびたび起こります。
イーロン・マスク氏は、2021年2月4日にはX(旧Twitter)アカウントから「ドージコインは人々の仮想通貨だ」などの投稿を発信。
さらに同年4月15日には、「Doge barking at the moon(月に向かって吠える)」というミーム画像をX(旧Twitter)上にポストしたところ、その数時間後にドージコイン価格が100%上昇する現象が起こりました。
2021年5月9日にアメリカのTV番組に出演したイーロン・マスク氏が「ドージコインは詐欺だ」とジョーク発言したところ、コイン価格が約36%も急落する結果となりました。
このように有名人の発言がたびたび大きな価格変動を引き起こしているため、冷静な分析に基づいた投資判断が難しく、感情的な衝動に駆られて取引してしまうリスクがあるのです。
ミームコインは何の前触れもなく大幅な下落が発生するリスクが高いため、万が一失っても深刻な事態に陥らない程度の範囲内に投資金額を抑えましょう。
ミームコインの将来性は?


一攫千金を夢見て「ミームコインを買ってみたい!」と思う人も少なくないでしょう。
しかし、ミームコインの将来性は予測が非常に困難というのが現実です。
その理由は、ミームコインの価値が経済的な裏付けよりもコミュニティの成長や市場トレンド、そしてミーム自体の人気度に大きく左右されるためです。
ここではミームコインの将来性をみるポイントを解説します。
ミームコイン市場の現状と実績をウォッチする
ミームコイン市場では、すでにこれまでの金融商品では考えられない驚異的な成功例が生まれています。
たとえば、ミームコインの代表格であるシバイヌコイン(SHIB)は、2021年9月から10月の2ヶ月間で10倍の価格上昇を記録しました。
ミームコインの元祖であるドージコイン(DOGE)も、2024年10月から12月の2ヶ月間に4倍の価格上昇を達成しています。
一方ドージコインの過去の価格推移では、1ヶ月半の間に70%以上急落する局面もみられ、メジャーなミームコインであっても価格の不安定性が拭えない点はやはり大きなリスクです。
ただし、シバイヌコイン(SHIB)の時価総額ランキングは19位*、同じくドージコイン(DOGE)は8位*に位置しており、ミームコインの仮想通貨市場全体における影響力の高まりは否定できないでしょう。
*2025年6月15日 CoinMarketCap調べ
ミームコインの今後の進化に注目する
従来は単なるジョークや投機的な対象と見なされがちでしたが、近年は革新的な技術や実用性を伴うミームコインも誕生しています。
たとえば次章で紹介する「Solaxy(ソラクシー)」は、ユーモア要素をもつ「ミームコイン」の側面と、実用性あるソラナ(Solana)チェーンの技術を併せ持つ、注目度の高いプロジェクトです。
またイーサリアムチェーンを基盤とするシバイヌコイン(SHIB)は、スマートコントラクト機能が備わったミームコインです。
今後は単なるジョークの域を超えて、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)などの分野で、ミームコインを活用した新しいサービスが登場する可能性があります。
さらに決済手段としての利用が拡大することで、実用的な価値が生まれることも期待されています。



ファントークンとしての性質が強いミームコインに実用性が備わる可能性を考えれば、長期的な成長の余地を秘めているといえるでしょう。
ミームコインへの投資を検討する際は、その予測困難な性質を十分に理解し、リスク管理を徹底することが重要です。一攫千金の夢がある一方で、大きな損失を被るリスクも同時に存在することを忘れてはいけません。
押さえておきたいミームコインの代表例12選


本章ではミームコイン市場の理解に欠かせない、12種類のミームコイン代表銘柄を紹介していきます。
価格推移から購入可能な取扱い取引所までくわしく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
1.ドージコイン(DOGE)


ミームコイン市場において時価総額第1位のドージコイン(DOGE)は、2013年12月にアメリカで誕生した初めてのミームコインです。
開発者は米国のエンジニアであるビリー・マーカス氏とジャクソン・パーマー氏で、ライトコインのソースコードがベースとなって誕生しました。
2014年にはジャマイカのボブスレーチームを支援したり、NASCARにスポンサーとして関わるなど、幅広い慈善活動にも取り組んだ事例もあります。
ドージコインはビットコインのように価値の保存や送金ができるほか、手数料が安く処理も速いため、SNS上での「投げ銭」や「チップ」として使われることが多く、初心者にも扱いやすいコインとして知られています。
一方ビットコインと異なり、ドージコインには発行上限がなく、2025年7月時点の総発行枚数は1,470億枚以上で今後も流通量は増加していく見込みです。



ジョークとして誕生したドージコインは、イーロン・マスク氏の支持により、人気はさらに高まり仮想通貨市場に大きな存在感をもつまでに成長しました。
ドージコイン(DOGE)/日本円の価格推移


リリースから1年ほどの2014年9月には0.01円程度であったドージコインは、2021年5月8日に、74.68円の最高値をつけました。



仮に1万円分のドージコインをもっていたならば、7年後に7,000万円に上昇したことになりますね!
2021年4月から5月にかけて価格が急騰したきっかけは、イーロン・マスク氏のX(旧Twitter)による投稿が原因といわれます。
その後すぐに急落し、2022年から2023年まで取引価格は低迷。
ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利したことで2024年末に再度価格は一時的に急騰しましたが、2025年以降は下落が続き、2025年7月1日時点での取引価格は約25円前後で推移しています。
ドージコイン(DOGE)を買える取引所
2.シバイヌ(SHIB)


シバイヌ(SHIB)は、2020年に「Ryoshi」と名乗る匿名の開発者によって誕生したミームコインです。
2025年7月現在では、ミームコインの中でドージコインに次ぐ規模の時価総額をもつまでに成長しています。
日本の柴犬をモチーフにしている点がドージコインと共通する一方、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されており、ドージコインキラーとして注目されました。
最大の特徴は、1,000兆枚という莫大な数が発行上限として設定されている点です。通貨の供給量が多いことから価格も非常に低く設定されています。
さらに、ドージコインにはない「ShibaSwap」と呼ばれる独自のDeFiプラットフォームを提供している点もポイントです。
また、BONEやLEASH、TREATといった独自のトークンも発行しており、ShibaSwap内のエコシステム拡大をめざしています。
シバイヌ(SHIB)/日本円の価格推移


2021年4月に0.00002円以下だったシバイヌ(SHIB)は、2021年10月末に約450倍の過去最高値0.009円を記録しました。
2023年8月には、シバイヌ(SHIB)のエコシステム強化を目的に、独自のレイヤー2ソリューション「Shibarium(シバリウム)」が公開されたことで、一時的に価格が上昇しました。
ところがブリッジ機能の不具合が原因で信頼を損ね、すぐに価格は反落。
2024年以降は暗号資産市場全体の上昇トレンドに引っ張られながら価格の上下を繰り返しており、2025年7月1日時点で約0.001円前後で取引されています。
シバイヌ(SHIB)を買える取引所
3.モナコイン(MONA)


モナコイン(MONA)は、2014年1月に日本で誕生した国産ミームコインです。
開発者は「Mr.Watanabe」と名乗る人物で、ライトコイン(LTC)の基盤が採用されています。
ライトコインベースのモナコインは、ビットコインよりも送金スピードが速く、手数料も低いため、ネット上での投げ銭や少額決済に活用されています。
日本国内では、対応している店舗での支払いやグッズ購入にも使える場合があり、コミュニティの結束力が強い点が特徴です。
モナコイン(MONA)/日本円の価格推移


2017年初頭には3円未満であったモナコインは、2017年12月7日に最高値となる1,877.48円を記録しました。
当時世間を賑わせたビットコインバブルによって、たった1年間で620倍にまで価値に膨れ上がったのです。
ところが、2018年以降のビットコインバブル崩壊によりモナコイン価格も急降下し、その後パッとしない価格が続いています。
2025年6月末時点で約20円前後と低迷しています。
モナコイン(MONA)を買える取引所
4.ペペコイン(PEPE)


ペペコイン(PEPE)は、カエルのキャラクターで知られる「Pepe the Frog(カエルのペペ)」をモチーフにしたミームコインです。
2023年4月に登場したペペコインは、明確な開発者が公表されておらず、犬コインへの強い対抗心から生まれたユーモアとジョーク要素の強いコインといえます。
イーサリアムチェーンを基盤とし、ドージコインやシバイヌコインと同様、SNSやインフルエンサーの話題で価格が急騰することもあります。
ペペコイン(PEPE)/日本円の価格推移


2024年1月前半、0.00018円前後であったペペコイン(PEPE)は、2024年12月10日に過去最高値となる0.003997円(約22倍)を記録しています。
この上昇は、2024年11月にトランプ氏がアメリカ大統領選に勝利したことが要因といわれます。
その後2025年に入ってからは下落を続け、2025年7月1日時点での取引価格は約0.0014円前後で推移しています。
ペペコイン(PEPE)を買える取引所
5.オフィシャル・トランプ(TRUMP)


2024年11月のアメリカ大統領選挙で再選を果たしたドナルド・トランプ氏が公認し、発行されたミームコインが「TRUMP(オフィシャル・トランプ)」です。
オフィシャル・トランプは一般的な金融資産というよりも、(オフィシャルサイト上には政治とは関係ない旨が表記されているものの)メディアでの注目を背景に、トランプ氏の熱い支持者が支える通貨という点が特徴的です。



特筆すべきは、2025年4月に開催された、オフィシャル・トランプの大口保有者向けのディナーイベント開催です。
この晩餐会にはトランプ大統領本人も参加したといわれ、招待者はトランプコインの上位所有者220名。
トランプコインには、この上位所有者だけで総額約567億円もの資金が投じられたといわれています。
オフィシャル・トランプ(TRUMP)/日本円の価格推移


トランプ大統領が自身の公式X(旧Twitter)でトランプコインのリリースを発表後、TRUMPの価格は急騰し20倍以上に跳ね上がりました。
ローンチから2日後の2025年1月19日に最高値となる11,013円の最高値をつけて以降、価格は急降下しだらだらと下落を続けています。
4月23日に夕食会の開催が発表されると再び上昇したものの、最高値にはほど遠く、2025年7月1日時点で1,200円前後で取引されています。
オフィシャル・トランプ(トランプコイン)を買える取引所
2025年6月13日に日本国内で初めてBITPOINT(ビットポイント)がトランプコインの取り扱いを開始しました。
\トランプコインを買えるのはBITPOINTだけ! /
6.Cat in a Dogs World(MEW)


Cat in a Dogs World(MEW)は、2024年3月に登場した猫をテーマにしたミームコインです。
ドージコインやシバイヌコインなど、イヌ系のミームコインが市場を席巻する中で、「猫の反逆者」という斬新なコンセプトを掲げ、Solana(ソラナ)チェーン上に構築されました。
猫をテーマにした初のミームコインして、猫好きや反ドージ派のコミュニティを中心に、さらなる盛り上がりが期待されている注目のプロジェクトです。
Cat in a Dogs World(MEW)/日本円の価格推移


リリース間もない2024年3月のおわりに0.2円程度前後で推移していたMEWは、約8カ月後の2024年11月18日に1.9756円(約10倍)の最高値をつけました。
その後の価格は振るわず、2025年7月1日時点での取引価格は約0.3円台後半まで下落しています。
Cat in a Dogs World(MEW)を買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではCat in a Dogs World(MEW)の取り扱いはありません。
7.ボンク(BONK)


ボンク(BONK)は、ソラナ(Solana)チェーン初の柴犬をモチーフにしたイヌ系ミームコインです。
2022年のクリスマスに、ソラナ(Solana)の開発者やNFTコレクター、クリエイター向けに無料配布(エアドロップ)されたことから一気に注目を集めました。
ボンク(BONK)はNFTとの結びつきが強く、多くのNFTプロジェクトと連携しながら、BONKを利用したNFTの購入や取引も可能となっています。
また、DeFi(分散型金融)やブロックチェーンゲームといった分野にも活用が広がっており、その用途は拡大中です。
2025年1月、米国の投資会社Rex SharesおよびOsprey Fundsは、米証券取引委員会(SEC)に対しボンク(BONK)を含むミームコインETFの登録申請を行いました。



ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要な暗号資産だけでなく、ミームコインがETFの構成銘柄に組み込まれるのは異例のことといえます。
参考:BONK公式サイト
ボンク(BONK)/日本円の価格推移


2022年末に0.00001円程度からスタートしたBONKの価格は、2024年11月20日に0.008648円の最高値を付けました(約850倍)。
その後、山あり谷ありを繰り返しながら、2025年6下旬には0.002円を下回る水準で推移。
ところが、ETF承認観測による資金流入の増加や機関投資家の注目が高まることへの期待から、2025年7月7日には0.0031円まで回復し、その後も上昇トレンドを維持しています。
ボンク(BONK)を買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではBONKの取り扱いはありません。
8.FLOKI


FLOKI(フロキ)は、実業家イーロン・マスク氏が飼っている柴犬「Floki」にちなんで誕生した犬系ミームコインです。
イーサリアムチェーンとBNBチェーンの両方に対応している点が特徴で、単なるネタコインではなく、さまざまな実用性のあるプロジェクトを展開しています。



とくに注目なのが、2025年6月30日にローンチしたPlay to Earn(P2E)型のNFTゲーム「Valhalla(ヴァルハラ)」です。
Valhalla(ヴァルハラ)は、北欧神話の世界観をベースにしたMMORPG(大規模ユーザー同時参加型オンラインRPG)です。
広大なオープンワールドを舞台に、個性豊かなNFTキャラクター「Veras」と出会い、育成や交換を楽しめる冒険型ゲームとして設計されています。
ゲーム内では六角形グリッドのアリーナでバトルが展開され、戦術的な判断によって勝敗が左右されます。
Valhallaは報酬システムも用意するPlay to Earn(P2E)を備えており、プレイヤーはスキルや戦略を駆使しながら収益を獲得し、ゲーム内資産を実際に所有できる点が魅力です。
また、FLOKIはチャリティ活動にも力を入れており、世界各地で学校建設などの支援に取り組んでいる点も、他のコインにはない特徴といえるでしょう。
参考:FLOKI公式サイト
「Play to Earn(P2E)」とは、ゲームをプレイすることで暗号資産(仮想通貨)やNFTを獲得し、実際のお金に換えることができる仕組みです。
バトルやアイテム収集などを通じて報酬が得られる一方、初期費用が必要だったり保有資産の価格が変動したりといったリスクもあります。
FLOKI/日本円の価格推移


2021年10月の上場からわずか1カ月後に、高騰~急落を経たのち、2022年から2023年にかけて価格の上下がほとんどない状態が続いていました。
ところが、2024年2月に価格が急騰し、2024年6月5日に最高値となる0.0505円を記録。
2024年末から2025年にかけて再び価格は下落を続け、2025年7月現在では、0.011円付近で推移しています。
FLOKIを買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではFLOKIの取り扱いはありません。
9.Goatseus Maximus (GOAT)


Goatseus Maximus(GOAT)は、2024年10月11日にリリースされた、X(旧Twitter)上のAIエージェントがきっかけとなって生まれたソラナチェーン基盤のミームコインです。
このプロジェクトの発端は、半自律型AIエージェント「Terminal of Truths(ToT)」に対して、ベンチャーキャピタリストでありA16zの共同創業者でもあるマーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏が約5万ドル相当のビットコイン(BTC)を寄付したことに始まります。
ビットコインを受け取ったToTは、その後、匿名の開発者を通じて「GOAT」トークンの開発を実行。間もなくSolanaチェーン基盤でPump.funからローンチされました。



さらに、ToTがX(旧Twitter)上でGOATトークンを公式に「暗号資産」として認定する旨の投稿を行ったことで、このコインは「AI主導で生まれた最初の仮想通貨」として注目を集めることになりました。
ToTがこのX上でGOATトークンを暗号資産として承認する旨をポストしたことで、史上初のAIエージェントによる暗号資産の誕生につながりました。。
「Terminal of Truths(ToT)」とは、AI研究者であるアンディ・アイリー(Andy Ayrey)氏が開発した大規模言語モデル(LLM)を指し、X(旧Twitter)上で会話するAIエージェントです。
参考:Goatseus Maximus(GOAT)公式サイト
Goatseus Maximus (GOAT)/日本円の価格推移


GOATはリリースからわずか2週間で時価総額約1,050億円(7億ドル)にまで達しました。
リリースから1ケ月後の2024年11月17日には、最高値となる198.17円を記録。
その後2024年末から2025年にかけて下落を続け、2025年7月1日時点では、14円前後で推移しています。
Goatseus Maximus (GOAT)を買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではGoatseus Maximus (GOAT)の取り扱いはありません。
10.DOGWIFHAT(WIF)


DOGWIFHAT(WIF)とは、ソラナ(Solana)チェーン上に構築された犬系ミームコインで、ニット帽をかぶった柴犬のビジュアルが象徴的なトークンです。
Dogwifhatはジョーク的な意図で発行された背景をもっています。
そのため、決済手段としての具体的な用途や、明確なロードマップは公式にも明示されておらず、プロジェクト自体が遊び心に満ちたスタンスを貫いています。
一方で、NFTとの連携を通じてデジタルアートとミームコインエコノミーの融合を模索する側面もあり、コミュニティを中心に新たな価値の創出が進んでいるのも特徴です。
DOGWIFHAT(WIF)/日本円の価格推移


ローンチ直後の2023年11月に0.01円を下回る最低価格からスタートしたDogwifhat(WIF)は、2024年3月31日にピーク値となる708.41円を記録しました。



ローンチ時からピーク値の上昇率はなんと2千万パーセント!約20万倍を超える価格上昇を記録しています。
2025年に入ってからは一気に値を下げ、2025年7月1日現在では120円付近で推移しています。
DOGWIFHAT(WIF)を買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではDogwifhat(WIF)の取り扱いはありません。
11.SPX6900(SPX)


SPX6900(SPX)は、2023年8月に登場した、米国のS&P 500株価指数を風刺する目的で誕生したミームコインです。
プロジェクト名の「SPX6900」は、実在するS&P500のパロディだけにとどまらず、「S&P500を時価総額で超える」という挑発的な目標を掲げています。



注目すべきは、世界的な資産運用大手ブラックロック社の管理ウォレット内に大量のSPXトークンが確認されたことです。この事実がメディアやSNS上で拡散され、SPXの存在感が一層強まりました。
しかしSPXは、実際の株価パフォーマンスに連動しているとはいえず、実際のところは株価との直接的な相関関係は存在しません。
開発チームの詳細は公開されておらず、技術的なロードマップや明確なユースケースも公表されていないものの、「暗号資産による新たな株価指数の構築」という、既存の動物系ミームとは異なる独自路線が市場の関心を集めています。
参考:SPX6900公式サイト
SPX6900(SPX)/日本円の価格推移


ローンチ直後の2023年8月16日には0.1円以下であったSPX価格は、2025年1月20日に258.39円の最高値を付け、2,000倍超の驚異的な上昇を見せました。
その後4月にかけて下落が続いたものの、が2025年5月以降は価格が上向き、6月半ばには235円に迫りその後7月にかけて高値圏を維持しています。
SPX6900(SPX)を買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではSPX6900(SPX)の取り扱いはありません。
12.LOFI


LOFIは、Suiブロックチェーン上に誕生した雪男をマスコットにしたユニークなデザインが特徴のミームコインです。
ミッションのひとつに、慈善活動を掲げている点がLOFIの特徴です。
LOFIの公式サイト上においても、地球資源の保全活動に積極的に取り組む姿勢を公表しています。
地球温暖化の影響で、Lofiは新たな時代に解凍されました。彼はかつての地球を覚えており、地球の水源を純粋な状態に戻したいと考えています。
Lofiは、世界中のコミュニティにきれいな水源を提供するだけでなく、海洋の健康と環境に深刻な影響を与える海洋廃棄物や海洋プラスチックの除去にも取り組みます。地域社会として、Lofiは適切な慈善パートナーを構築し、将来に向けて最大限のインパクトを生み出すよう努めます。
参考:LOFI公式サイト
LOFI/日本円の価格推移


2024年11月にローンチされたLOFIは、12月14日に最高値となる32.39円をつけました。
その後は段階的に値上げと値下げを繰り返し、2025年3月以降は低調な値動きとなっています。
2025年7月前半時点では4.5円前後で推移しています。
LOFIを買える取引所
2025年7月現在、日本国内取引所ではLOFIの取り扱いはありません。
【2025年最新】注目のミームコイン3選


本章では、2025年にプレセールを実施しローンチした注目のミームコインをご紹介します。
単なるジョークを超える仮想通貨(暗号資産)として、今後の発展が期待できるかもしれません。
1.ソラクシー(SOLX)


ソラクシー(Solaxy/SOLX)とはソラナ(Solana)チェーン基盤のミームコインです。



2024年12月から始まったプレセール(先行販売)において、販売開始からわずか24時間で50万ドルもの資金を調達したことで注目を集めています。
ソラナチェーンはもともと速くて低コストで知られていますが、ソラクシーはそのソラナをさらに便利にするために作られたソラナ初の「レイヤー2」ソリューションです。
ソラクシーはユーモア要素をもちながら、実用性あるレイヤー2技術を併せもつ、要注目のミームコインといえます。
参考:SOLAXY公式サイト
レイヤー2ソリューションとは、メインのブロックチェーン(ソラナチェーン)におけるネットワーク混雑問題を軽減し、取引速度を向上させることを目的とする技術のことです。
ソラクシー(SOLX)/日本円の価格推移


プレセール最終段階で、およそ70億円近い資金が流入したソラクシーの価格は、ローンチ直後の2025年6月23日に0.2703円から0.09939円へ一気に急降下しました。
その後じわじわと値を戻しつつあるものの、2025年7月1日現在ではプレセール最終値の半分以下となる0.16円前後で取引されています。
2.ビットコイン・ブル(BTCBULL)


ビットコイン・ブル(BTCBULL)は、ビットコイン(BTC)の値動き、とくに価格上昇に連動してリターンを得られるよう設計された新しいタイプのミームコインです。
イーサリアムチェーン上で動作し、ビットコインの価値上昇に間接的にペッグして利益を生み出す仕組みが構築されています。
ビットコイン・ブルが注目を浴びる理由は、以下のような特徴をもつためです。
- ビットコイン連動型エアドロップ
-
BTCBULLを保有しているユーザーは、ビットコインの価格が上昇するたびに、それに応じたビットコイン(BTC)のエアドロップを受け取ることができます。
- トークンの焼却(バーン)機能
-
ビットコイン価格が2万5,000ドル上昇するたびに一定数のBTCBULLトークンがバーンされ、市場から供給量が減少することでトークンの希少性が高まります。
- 長期ステーキングによる報酬強化
-
最大2年間のステーキング期間で高利回りを狙える設計となっており、長期保有者に有利なインセンティブが充実しています。
2025年7月7日まで実施されたビットコイン・ブルのプレセールでは、総額770万ドルを超える資金を調達。
ビットコインの強気な価格動向に期待を寄せる投資家の間で関心が高まっています。
ビットコイン・ブル(BTCBULL)/日本円の価格推移


ビットコイン・ブルはプレセールを終えた3日後の2025年7月10日に、0.815円の最高値を記録しました。
その後はやや値を下げながら、2025年7月13日時点で0.39円前後の価格で取引されています。
3.マインド・オブ・ペペ(MIND)


マインド・オブ・ペペ(MIND of Pepe/MIND)は、イーサリアムチェーンを基盤としたミームと人工知能(AI)を組み合わせたミームコインとして大きな関心を集めています。
インターネット上で広く知られるキャラクター「ペペ・ザ・フロッグ(Pepe the Frog)」からインスピレーションを得ている点は、先述したペペコイン(PEPE)と同様ですが、AIエージェントによる次世代のソーシャルネットワーク構築を目指している点でPEPEとは明確に異なります。
2025年7月上旬まで実施された基軸トークンである「MIND」の先行販売では、総額18億円を超える資金を調達しており、先行トークン購入者は最大でおよそ200%前後のステーキング報酬を得ることができます。
マインド・オブ・ぺぺの特徴は以下の通りです。
- ミーム×AIの融合
-
AIエージェントが、X(旧Twitter)上で自律的に自身のアカウントを管理。MIND AIエージェントが市場を分析し、リアルタイムで取引シグナルやトレンドを検出したり、コミュニティとの対話に参加したりといった積極的な活動を展開。さらに、独自トークンを自動的に作成・拡散できる機能を実装予定。
- 充実したトークン保有者向け特典
-
保有トークンを預けるだけで高利率のステーキング報酬の獲得が可能。MIND保有者には、AIが設計して新規発行されるトークンのプレセール優先参加権を特典として付与。
- エコシステムが充実
-
分散型取引所(Uniswapなど)と互換性があり、使いやすい。将来的にはDeFi、NFT、ゲーム分野への展開も予定。
マインド・オブ・ペペ(MIND)/日本円の価格推移


2025年6月にローンチしたマインド・オブ・ペペ(MIND)は、ローンチ直後に0.5円超まで上昇しましたが、その後すぐに下落。
2025年7月に入ってからも0.1円を下回る低調な価格で推移しています。
ミームコインを購入できる取引所


本章では、ミームコインを買える日本国内の暗号資産取引所をまとめました。
ミームコインは少額から購入できるため、「お試しで買ってみたい!」という方は、以下の取引所の口座開設から始めましょう。
こうした「気軽さ」と「親しみやすさ」が、ミームコインの魅力のひとつといえるのです。



ここで紹介する取引所は、どれも金融庁に登録済みの国内取引所です。気になる銘柄があったら、無料の口座開設から始めてみましょう。
取引所名 | 取扱いミームコイン |
---|---|
BITPOINT (ビットポイント) | ・ドージコイン(DOGE) ・シバイヌ(SHIB) ・ペペ(PEPE) ・オフィシャルトランプ(TRUMP) |
bitFlyer (ビットフライヤー) | ・ドージコイン(DOGE) ・シバイヌ(SHIB) ・ペペ(PEPE) ・モナコイン(MONA) |
SBIVCトレード | ・ドージコイン(DOGE) ・シバイヌ(SHIB) ・ペペ(PEPE) |
【PR】bitbank (ビットバンク) | ・ドージコイン(DOGE) ・モナコイン(MONA) |
GMOコイン | ・ドージコイン(DOGE) |
Coincheck (コインチェック) | ・ドージコイン(DOGE) |
Zaif (ザイフ) | ・モナコイン(MONA) |
ミームコインとは?~まとめ~


ミームコインとは、親しみやすいキャラクターやジョークをきっかけに注目を集める暗号資産(仮想通貨)の一種で、初心者にも始めやすい点が魅力です。
ドージコインやシバイヌコインのような市場規模の大きな銘柄から、AI技術を活用した次世代プロジェクトまで、多種多様なトークンが登場しています。
ミームコインの特徴は、従来の金融システムや暗号資産とは異なる、ユーモラスで親しみやすいアプローチにあり、巨大な市場を形成するまでに成長しています。
高いリターンが期待できる一方で、コミュニティの動向やインフルエンサーの発言に大きく左右される特徴をもち、価格変動が激しく詐欺やスキャムのリスクも高いため、投資には慎重な判断が必要です。
ミームコイン投資を行う際には、リスク管理を徹底し、損失を許容できる範囲内で投資を行うようにしましょう。



「ミームコインとは何か?」を理解できたら、まずは信頼できる暗号資産取引所で口座を開設してみましょう。
ミームコインに関するQ&A


さいごに、ミームコインに関する「よくある質問」と回答をご紹介します。
ミームコインを買おうかどうか迷ったならば、まずは疑問解消&不安を払しょくしてから取引を始めましょう。
ミームコインとは、アルトコインと何が違うのですか?
ミームコインとは、インターネット上のジョークやキャラクターをモチーフにした仮想通貨の一種で、アルトコインの一部に分類されます。
ビットコイン以外の通貨がアルトコインと呼ばれ、その中でも特にコミュニティの熱量や話題性を重視して誕生・成長するのがミームコインです。
代表例にはドージコインやシバイヌコイン、最近ではソラナ上で動くボンクなどがあります。
ミームコイン銘柄の種類は、「押さえておきたいミームコインの代表例12選」で紹介していますのでぜひ確認してみてください。
ミームコインはどの仮想通貨取引所で買えますか?
多くのミームコインは海外の暗号資産取引所でのみ取り扱われています。
しかし最近では、日本国内の取引所でも一部のミームコインの販売が開始されています。
「ミームコインを購入できる取引所」でくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ソラナチェーンのミームコインにはどんなものがありますか?
ソラナ(Solana)チェーンは手数料が安く送金速度も速いため、ソラナ系トークンは初心者にも扱いやすいのが特長です。
ソラナチェーン系ミームコインは「BONK(ボンク)」が代表格といえますが、その他にも以下のようなミームコインが誕生しています。
- BONK(ボンク)
- Cat in a Dogs World(MEW)
- オフィシャル・トランプ(TRUMP)
- Goatseus Maximus(GOAT)
- dogwifhat(WIF)
- ファートコイン(FART)
ミームコインは、投資初心者でも手を出して大丈夫ですか?
ミームコインは少額から始められることが多く、初心者でも気軽に購入しやすい暗号資産(仮想通貨)といえます。
ただし価格変動が激しく損失を被るリスクが高いため、余裕資金以外での購入はやめておきましょう。
クレジットカードでミームコインは買えますか?
日本国内の取引所では、クレジットカードによるミームコインの購入は不可能です。
一方、海外の一部の取引所では、クレジットカードでミームコインの購入が可能ですが、初心者向けにはオススメできません。
なぜなら、とくに初心者ならば金融庁認可済みの国内取引所を利用するのが安全といえるからです。
なお、ミームコインのプレセールにおいて直接発行者からトークンを購入する際に、クレジットカードを利用できるケースもありますが、購入時の手数料に注意しましょう。
ミームコインを保管するためのウォレットとは?
ウォレットとは、ミームコインを含む暗号資産(仮想通貨)保管・送金・受け取りできる「デジタルのお財布」です。
初心者ならばBestWallet(ベストウォレット)やPhantom(ファントム)、MetaMask(メタマスク)といった無料のウォレットアプリが使いやすいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)ウォレットについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
【関連記事】暗号資産は自分で守る!盗難から身を守るための「ウォレット」とは?





少額から始めて、安くてユニークなミームコインの世界を体験することが、暗号資産の理解を深める第一歩になります!まずは信頼できる取引所で口座を開設してみましょう。
▼口座開設無料!信頼できるオススメ国内取引所▼