本記事で解決できるお悩みは以下の3つ。
これを読めば仮想通貨(暗号資産)の理解がどんどん深まっていきますよ!
- 初心者でも分かりやすい仮想通貨の買い方を知りたい!
- まずは少額で仮想通貨を購入してみたい!
- できるだけ安全に仮想通貨の取引を体験してみたい!
結論、仮想通貨(暗号資産)の取引には、「株式」や「FX」と同じように利確・損切りルールを決めておくのがおすすめです。
自分の取引ルールを事前に決めておけば、高値・安値の値動きに対して一喜一憂せずに済みますので、精神衛生上も大きなメリットがあります。
あらかじめ決めたマイルールを徹底することで、結果的に長期で見れば大きな損失を出すことなく、大きな利益をつかむチャンスにつながるかもしれません。
この記事を読めば、取引初心者のあなたでも安心・安全に仮想通貨を購入することができます。
しっかりと知識を身につけて、将来性が期待できる仮想通貨の世界にぜひ挑戦してみましょう!
<執筆者経歴>
- 大手インターネット金融グループへ入社後、勤務歴20年
- 営業部長→事業統括部長→事業管掌取締役を経て、現在はおもに金融に関連する記事を執筆
- 金融資産投資歴20年超、仮想通貨(暗号資産)投資歴8年超
<保有資格>
FP技能検定2級、日商簿記2級、宅地建物取引主任者試験合格、他
※本記事の一部において「暗号資産」を「仮想通貨」と表記しています。
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仮想通貨の「利確」・「損切り」とは?
「利確」・「損切り」の意味は?
仮想通貨(暗号資産)の世界だけでなく、株式投資やFX投資でもよく耳にする「利確」・「損切り」とは何のことでしょうか?
「利確」とは、保有する金融資産が含み益を抱えている状態で、その利益を確定することを言います。
別名で、「利食い」と呼ばれたりすることもあります。
もっと簡単に言うと、「利益が上がっている自分の保有資産を売却すること」ですね。
一方、「損切り」とは、自分が保有する金融資産が含み損を抱えてしまった際に、それを売却することで現在以上の損失を防ぐ手段を言います。
「損切り」は別名、「ストップロス」や「ロスカット」と呼ばれることもあります。
利確・損切りのタイミングが遅れるのは、投資初心者にありがちなよくある失敗例です。
なぜなら、含み益を抱えたままズルズルと資産の価値が減少していったり、含み損を抱えたまま塩漬けになってしまったりと、投資判断のタイミングを失ってしまうからです。
「利確」・「損切り」の必要性
心理面に左右された投資判断を防ぐため
特に仮想通貨(暗号資産)の場合、この「利確」が難しいと言われます。
まだまだ値上がりすることを期待してポジションを持ったまま「利確」できない状態がずるずると続き、気が付いたら急激な下落によりほとんど利益がなくなっていた。ということも珍しいことではありません。
2017年後半から世間をにぎわせた「ビットコインバブル」の際には、にわか投資家が大きな含み益を抱えて大興奮の渦を巻き起こしました。
ところがどうでしょう? このビットコインバブルの最高値で「利確」できた人がどれほどいたでしょうか?
おそらく、多くの人がさらなる高値を夢見た結果、結果的にたいした利益も得られずに、あるいは含み損に転じて退場していったことでしょう。
このように、仮想通貨の「利確」・「損切り」は難しいため、心理面に左右されない自分なりのマイルールをあらかじめ設定しておくことが肝要です。
機会損失を回避して投資効率を上げるため
多くの「含み損」を抱えてしまうと、「なんとか損失を取り戻したい!」という心理的なバイアスが働き、資産を塩漬けしてしまう人が少なくありません。
「含み損」を抱えた状態で塩漬けが続いてしまうと、将来的に価値が上昇して含み損が圧縮される可能性も無くはありませんが、それがいつになるかも分からずただただ時間が過ぎていくだけです。
これは、また値上がりすることに夢を持っていたり、含み損を現実のものとして受け入れたくないような人が陥ってしまう落とし穴と言えるでしょう。
しかし、含み損を抱えた資産を塩漬けしてしまうと、その期間に別の資産を購入して得られたかもしれない利益をみすみす見逃すことにつながります。
これを「機会損失」と言います。
早めに損切りしていれば、その売却資金を元手に別の資産に投資できるため、結果として損失を上回る利益を獲得するチャンスが訪れたかもしれません。
マイルールを徹底すれば、たとえ一時的に損失が生じたとしても、早めに損切りして投資資金を別に回すことで利益を獲得するチャンスが舞い込んでくる可能性が出てきます。
仮想通貨の利確・損切りの方法
仮想通貨(暗号資産)取引における大事なポイントは、「損失を最小限に抑え、利益の最大化をめざす」という基本的な姿勢です。
以下に、利確・損切りの具体的方法について解説していきます。
利確・損切りルールを決めることが重要
仮想通貨は価格変動が激しいことから、投資者への心理面に与える影響が大きいため、一時の感情に任せて投資判断するのはおすすめできません。
取引の都度、価格の変動に一喜一憂しながら自分の感情にまかせて売買のタイミングを判断すると、どうしても正しい意思決定をできなくなるおそれがあります。
そこで、自分なりの一定のルールを事前に決めて取引するのがおすすめです。
売買タイミングの意思決定を一時の感情に委ねず機械的に実行するのが、結果的に高パフォーマンスを発揮するのに役立つものです。
では、仮想通貨の利確・損切りルールはどのように決めればよいのでしょうか。
仮想通貨の利確・損切りルールを決定するにあたり、参考となる指標を以下に解説します。
騰落率
「騰落率」とは、ある一定期間を基準として現時点までどれだけ価格が変化したのかをパーセンテージで表すものを言います。
<例1> 100円で購入した通貨価格が110円に上昇した場合
(現在価格110円ー取得価格100円)÷取得価格100円×100=騰落率 +10%。
<例2> 100円で購入した通貨価格が85円に下落した場合
(現在価格85円ー取得価格100円)÷取得価格100円×100=騰落率 ー15%
たとえば、「取得価格から騰落率が±20%変動したら問答無用で売却する。」という売却ルールを決めておく、というものです。
ルールは徹底して守ることが大事!
繰り返しになりますが、一度決めたルールは安易に変更せずに、徹底して守り切るようにしましょう。
一時の感情に左右されることなく、淡々と機械的にルールに則った取引執行を目標にしましょう。
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損切りルールを徹底するための手段はコレ!
「指値注文」・「逆指値注文」を設定しておく
「指値注文」とは、指定した価格まで上昇したときに売却し、指定した価格まで下落したときに購入する。という売買方法です。
「逆指値注文」とは、指定した価格まで上昇したときに購入し、指定した価格まで下落したときに売却する。という売買方法です。
これらの注文をあらかじめ設定しておくことで、常に価格変動をチェックしなくてもあらかじめ売買を予約することが可能になるためルールの徹底に役立ちます。
取引所の自動売買システムを利用する
暗号資産(仮想通貨)取引所には、事前に設定すれば売買を自動実行してくれるツールを提供している場合があります。
仮想通貨の自動売買機能とは、あらかじめ取引ルールが設定された仮想通貨専用に開発されたアルゴリズムが、24時間体制でチャートを監視しながら、最適なタイミングで売買を実行してくれる便利なツールです。
これを利用すれば、人間の感情に関係なく、かつ、昼夜関係なく機械的に判断して取引を実行してくれます。
ただし、システムならではの別のリスクも存在することに注意が必要です。
たとえば、急な相場変動が生じた場合、システムでは瞬時に対応できず相場変動に付いていけないリスクがあります。
また、自動売買システムは利用料が発生するケースがあります。費用対効果を考えたうえで利用要否を判断する必要があります。
一つ一つのトレードに一喜一憂しない
仮想通貨(暗号資産)に限らず、株式投資やFX取引など金融資産の取引には、だれにもリスクがあるものです。
この時に重要なのが、余裕資金の範囲内で投資する。ということです。
自分が許容できるリスクの範囲内で無理のない取引を徹底していれば、一時の損失や儲けに一喜一憂する必要はありません。
その瞬間瞬間の損得ではなく、ある一定期間のトータル損益で取引結果を振り返ってみることをおすすめします。
初心者でも安心な仮想通貨取引所3選
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まとめ
本記事では、仮想通貨(暗号資産)取引の「利確」と「損切り」について詳しく説明しました。
事前に自分の取引ルールを決めてそれを機械的に実行していけば、無用なリスケを避け、精神的な負担も少なく仮想通貨(暗号資産)取引に参加できることがご理解いただけたと思います。
おすすめは取引所が提供する「ルールを自動実行できる機能」を活用することです。ぜひ取引ルールを自動化することで、安心・安全な投資を心がけましょう。
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・仮想通貨(暗号資産)の「利確」、「損切り」の意味を知ろう!
・あらかじめ自分の取引ルールを決めよう!そうすれば過度なリスクを負わずに精神的にも安定
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本コンテンツは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」に掲載されている事業者が提供するサービスのみ紹介しています。当サイトで紹介するサービスの一部は提携先事業者から広告報酬を受けるケースがありますが、コンテンツ内容は中立的かつ客観的な立場から制作しており、提携先事業者は本コンテンツ内容等に一切関与していません。 |