仮想通貨とはブロックチェーン技術がもたらす通貨革命!取引に必要な基礎知識を解説

What is cryptocurrency?
田中 美咲(初心者)

仮想通貨ってナニ?むずかしそう…

中本 隼人(講師)

この記事では、仕組みや取引の基礎をやさしく解説します。読み終えたあとには、自信をもって仮想通貨の世界に一歩踏み出せるようになりますよ!

仮想通貨とは、ブロックチェーン技術を活用したデジタル資産です。

ビットコインをはじめとする仮想通貨の市場規模は拡大を続け、世界中で注目を集めています。

一方で、初めて仮想通貨に触れる方には、さまざまな疑問や不安があるでしょう。

本記事では、これから仮想通貨を始めたい初心者向けに、基本概念から取引に必要な知識、資産を安全に管理するためのポイントまで、わかりやすく解説します

この記事で解決できるお悩み
  • 仮想通貨(暗号資産)とはいったい何なのか知りたい。
  • まわりの人よりも仮想通貨の知識を蓄えておきたい!
  • 仮想通貨ブームに乗り遅れたくない!

仮想通貨は安心のSBIから始めましょう /

目次

仮想通貨とは?

まず仮想通貨とはなんなのか、サクっと理解しておきましょう。

ここでは仮想通貨の基本知識について解説します。

仮想通貨とは何のこと?

仮想通貨とは、ブロックチェーン技術を活用したインターネット上で取引される電子的な通貨システムです。

日本銀行のような中央銀行や政府によって管理される通貨とは異なり、分散型のネットワークで運営されています。

代表的な仮想通貨には、ビットコイン(Bitcoin)イーサリアム(Ethereum)などがあり、世界中で利用されています。

仮想通貨の特徴は、国境を越えた送金がスピーディーで、かつ手数料が安いことです。

仮想通貨と暗号通貨の違いは?

結論からいえば、「仮想通貨」と「暗号資産」は同じものです。

従来は「仮想通貨」という呼び名が一般的であったため、なじみが深い方も多いでしょう。

日本国内では2020年の資金決済法改正によって、法律上の正式名称として「暗号資産」という用語に統一化されました

中本 隼人(講師)

仮想通貨と暗号資産の違いについて、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

【関連記事】仮想通貨と暗号資産はどう違う? 用語を理解して安全な取引を!

ブロックチェーン技術は何がすごい?

What is Blockchain

ブロックチェーンは、仮想通貨の根幹を支える革新的な技術として注目されています。

仮想通貨に興味があるならば、ここで紹介する「ブロックチェーン」についても必要最低限の知識をもっておくと一目置かれるでしょう。

ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンとは、複数のコンピューターで同じ情報を共有・管理するための分散型データベース技術です。

取引や契約などのデータは「ブロック」と呼ばれる単位にまとめられ、それらが時系列に連なって「チェーン」を形成します。

ブロックチェーン技術は、サトシ・ナカモトという人物(または集団)によって2008年に概念化されたものです。

サトシ・ナカモトは2008年10月31日に「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」というタイトルの論文を発表し、その中でブロックチェーンの基本概念を明らかにしました。

この論文において、中央機関に依存しない電子マネーシステムの仕組みとして、ブロックチェーンというデータ構造が提案されたのです。

中本 隼人(講師)

2009年1月3日に最初のビットコインのブロック(ジェネシスブロック)が生成され、ブロックチェーン技術が実際に稼働を始めました。

ブロックチェーンの特徴

ブロックチェーンには以下のような特徴があります。

ブロックチェーンの特長
  • 分散型台帳:単一の管理者ではなく、ネットワーク全体で取引を管理
  • 改ざん困難:一度記録された取引は、事実上書き換えることができない
  • 匿名性  :個人情報を明かすことなく取引が可能

ブロックチェーンの特徴は、中央集権的な「管理者」がいなくても、参加者全員がデータの正確性を検証できる点です。

日本円や米ドルといった法定通貨は、国が発行し銀行などの信頼できる第三者を介して取引が行われてきました。

ブロックチェーンは、データが多数の参加者のコンピューター(ノード)に分散して保存され、新しい取引の追加には、参加者による合意(コンセンサス)が必要です。

参加者によって承認された取引は、「ブロック」としてチェーンに追加され、永続的に記録されます

このため、特定の管理者や仲介者なしで正当性や信用力を担保できるのです。

さらに一度記録された情報は、改ざんが極めて困難で、だれでも内容を確認できる透明性をもっています。

中本 隼人(講師)

たとえば、Aさんが1万円をBさんに送金する場合、この取引は暗号技術で保護され、ネットワーク上の参加者全員がその正当性を確認します。

ブロックチェーンは政府や企業に依存せずに国境を越えた価値の移転や、自動実行される契約(スマートコントラクト)などを可能にするため、これまでにない新しいサービスが生まれています。

スマートコントラクトとは

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で動作する自動実行型のプログラムのこと

簡単にいえば、「もし〇〇ならば、××を実行する」というような条件付きの約束ごとを、人の手を介さずに自動的に実行できる仕組みです。

仮想通貨へ投資する4つのメリット

Four benefits of cryptocurrencies

仮想通貨投資には、次の4つのメリットがあります。

田中 美咲(初心者)

仮想通貨の投資ってどんな魅力があるの?具体的に教えて!

中本 隼人(講師)

4つのメリットについて、それぞれ詳しく解説していきますね。

メリット1:高い成長ポテンシャル

仮想通貨市場はまだ比較的歴史の浅い市場であるため、成熟した株式市場などと比べて高い成長の余地があります。

たとえばビットコインは、2009年にほぼ無価値でスタートし、その後2025年1月には史上最高値となる1BTC=1,700万円超まで上昇しました。

今後も米トランプ政権による仮想通貨の推進期待や機関投資家の参入、ETFの承認などにより、さらなる市場拡大が見込まれるでしょう。

メリット2:少額から投資が可能

仮想通貨は500円程度の少額から投資が可能です。

なぜなら、仮想通貨は細かく分割して販売されているためです。

たとえば、1BTCが1千万円を超えるビットコインのような高額な仮想通貨であっても、数百円や数千円から投資を始められます。

中本 隼人(講師)

少額からはじめられることで、投資初心者や若年層、資金の限られた人々にとっても少ないリスクでトライアルする機会が得られます。

また取引所によっては、仮想通貨の積立投資サービスを提供する取引所も存在します。

積立投資ならば少額づつ定期的に仮想通貨を増やしていけるため、ドルコスト平均法などの投資戦略も実践しやすいといえるでしょう。

仮想通貨の積立投資ができる取引所例

メリット3:24時間365日取引可能

仮想通貨市場は休みなく24時間365日稼働しています。

中本 隼人(講師)

すなわち、自分が好きなタイミングでさまざまな仮想通貨の売買ができるのです。

急激な市場変動に対しても即座に対応でき、とくに国際的なニュースや出来事に敏感に反応できる点が利点のひとつといえるでしょう。

株式市場は平日の特定時間のみ取引可能で休日は休場、外国為替(FX)市場も週末は基本的に閉鎖されています。

仮想通貨なら日本国内の取引所だけでなく海外の取引所も利用可能で、取引所が提供するスマートフォンアプリからいつでも手軽に取引できる点が魅力です。

メリット4:国境を越えた取引が容易

仮想通貨は国境や金融機関に依存せず、インターネット環境さえあれば世界中どこからでも送金・着金できます

従来の国際送金は手数料が高額で処理時間に数日を要することがほとんどでした。

仮想通貨の場合、比較的低コスト、かつ、数分から数時間で送金完了できる点が大きなメリットといえます。

中本 隼人(講師)

金融インフラが未整備な地域など、銀行口座をもてない人々でも仮想通貨を通じて金融サービスにアクセスできる点も、仮想通貨が世界中から注目される理由のひとつです。

仮想通貨における5つのリスクと軽減方法

投資にはリスクがつきものです。

仮想通貨の投資も例外ではなく、常にリスクがともないます。

中本 隼人(講師)

ここでは、仮想通貨の取引時に注意すべき5つのリスクと、リスク軽減方法について解説していきます。

1.価格変動リスク

ひとつめは、仮想通貨の価格が変動するリスクです。

仕事中や寝ているあいだでも、仮想通貨価格が高騰または暴落する可能性は常につきまといます。

とくに仮想通貨は、価格の変動幅(ボラティリティ)が非常に大きく、短期間で大幅な上下動がある点に注意しましょう

価格変動のリスクを軽減するには、以下のポイントを意識して取引するのがオススメです。

  • 分散投資(複数の暗号資産や他の資産クラスへの分散)
  • ドルコスト平均法による投資(定期的に一定額を投資する方法)
  • 生活に必要なお金以外の余剰資金のみで投資
  • 短期的な変動に一喜一憂せず長期的な視点をもつ

2.セキュリティリスク(取引所リスク)

ハッキング秘密鍵の紛失など、セキュリティの脆弱性による仮想通貨の紛失リスクに注意が必要です。

中本 隼人(講師)

セキュリティに対しては、「仮想通貨取引所」と「ユーザー側」の両方で潜在的なリスクを抱える点に注意しましょう。

取引所リスクは、仮想通貨取引所のトラブルによって発生するリスクです。

たとえば取引所がハッキングを受けた場合、利用者の資産が盗まれる可能性があります。

また、システム障害や取引所の経営破たんにより、預けた資産が凍結・消失するケースも否定できません。

一方ユーザー側には、利用端末がウイルスに感染して資産を失うリスクや、秘密鍵の紛失・漏えいによる資産の盗難といったリスクを抱えます。

セキュリティリスクをできる限り回避するためには、以下のような対策が欠かせません。

  • 金融庁の認可を得ている取引所を利用する
  • 顧客資産と取引所資産を分別管理する取引所をえらぶ
  • 複数の取引所に口座開設して資産を分散させる
  • 通貨の保管にはコールドウォレットを利用する
  • アプリの多段階認証は必須
  • 他人に漏れないように秘密鍵を安全に保管する
  • 最新のウイルス対策ソフトの導入など、利用端末のセキュリティ対策

3.規制リスク

世界的にまだ発展途上な仮想通貨は、ほかの金融資産と比較して制度面の整備が不完全です。

国や地域によって規制が異なり、突然の制度変更により市場が大きな影響を受ける可能性も否定できません

たとえば規制前まで仮想通貨大国であった中国では、2021年9月に突如取引の規制が発表され、以降は仮想通貨の取引が禁止されています。

中本 隼人(講師)

中国の中央銀行にあたる中国人民銀行による仮想通貨禁止の発表は、ビットコインやイーサリアムの価格急落につながりました。

法制度の変更による規制リスクに対しては、以下のような対策を心がける必要があるでしょう。

  • 仮想通貨に関するニュースをこまめにチェックする
  • 日本国内で利用できる海外取引所の口座もひとつはもっておく
  • 投資する国・地域の法制度や規制の状況を常に把握する

4.流動性リスク

流動性リスクとは、市場の混乱時に仮想通貨の売買が困難になるリスクです。

通貨の取引量が少ない場合、希望する価格ですぐに売買できなくなり、大量の売りが発生すると価格が急落するおそれがあります。

とくに時価総額の小さい仮想通貨では、一度に大量の売買が発生すれば価格が大きく変動する点に注意しましょう。

また取引所の障害やブロックチェーンネットワークの混雑時には、取引自体が難しくなり、相場急落で資産を売却できずに損失が拡大する可能性もあります。

流動性リスクを回避するためのポイントは以下の通りです。

  • 取引量の多い(時価総額の大きい)主要な仮想通貨銘柄を中心に投資する
  • 複数の銘柄に分散投資する

5.詐欺リスク

詐欺リスクとは、仮想通貨市場に内在する悪意ある詐欺行為による投資リスクです。

代表的な手法として、架空のプロジェクトによる資金調達(ICO)や、高利回りを約束して新規投資家から集めた資金で古い投資家に配当を支払う自転車操業が行うポンジスキームSNSでの偽アカウントによる投資勧誘などが発生しています。

投資前には徹底した調査、公式情報のチェックはもちろんのこと、「簡単に儲かる」という誘い文句への警戒が重要です

詐欺リスクを回避するには、以下に挙げる行動が欠かせません。

  • プロジェクトのホワイトペーパーやプロジェクトチームの徹底調査
  • SNSで過度に宣伝されている案件に対する信ぴょう性の確認
  • 必ず儲かる」、「ラクして儲かる」などの誇大広告への警戒

仮想通貨取引を始めるまでの流れ

ここからは、仮想通貨取引を始めるための事前準備と流れについて、詳しく解説していきます。

初心者ならば、最初は少額から始めて少しずつ理解を深めていくのがオススメです。

田中 美咲(初心者)

仮想通貨を買うにはどうすれば良いの?

中本 隼人(講師)

ここでは仮想通貨を始める方法をわかりやすく解説します!

1.信頼できる取引所をえらぶ

まずは口座開設する取引所を選びましょう。

初心者ならば信頼性の高い、金融庁に認可済みの大手国内取引所がオススメです。

初心者にオススメな大手国内取引所の一例

それぞれの取引所の特徴については後述しますので、ぜひ参考にしてください。

中本 隼人(講師)

取引所はひとつだけでなく、複数開設しておくとリスクヘッジになります。

2.本人確認書類を準備する

取引所の口座開設には本人確認書類が必須です。

口座開設を始める前に準備しておけば、手間と時間が省けます。

取引所の口座開設に必要なものは以下のいずれかです。

仮想通貨取引を始めるまでの流れ
  1. マイナンバーカード(通知カードはNG)
  2. 運転免許証
  3. 運転経歴証明書
  4. 在留カード
  5. 特別永住者証明書
中本 隼人(講師)

マイナンバーカードなら、スマホを使って最短1分で本人確認手続きが完了するのでオススメです!

3.取引所アプリで口座開設する

仮想通貨取引所の口座開設は、スマホアプリだけで完結できてカンタンです。

以下では国内取引所のbitbankを例に口座開設のステップを紹介します。

STEP
取引所アプリのダウンロード

まずは、お手もちのスマートフォンから取引所のアプリをダウンロードしましょう。

取引所アプリは無料で利用できますので、安心してください。

かならずアプリの発行元を確認して、取引所公式アプリをダウンロードしてください。

STEP
アプリから口座開設申し込み

アプリをダウンロードできたら、アプリ上からアカウント作成(=口座開設申し込み)を進めます。

ここでは、国内取引所のひとつ「bitbank」の実際の画面を使って説明していきましょう。

How to open an account1
1.bitbankのサイトへアクセスし、メールアドレスを入力し
[今すぐ口座開設]をタップ
How to open an account2
2.メールアドレスの登録完了後に[閉じる]をタップ
3.登録したメールアドレス宛に届いたメールを確認し、指定されたリンクをクリック
STEP
スマホから本人確認手続き

アカウント作成が済んだら、本人確認手続きまで一気に進めてしまいましょう。

ここでも、「bitbank」の実際の手続き画面を見ながら説明します。

本人確認手続きはスマホを使うのがオススメです!書類送付の手間が省けてすぐに審査に進めます。

1.[「サクッと本人確認」を行う]をタップ
2.[マイナンバーカード]をタップ
3.画面の指示にしたがってマイナンバーカードの撮影と本人撮影を進める

ここまでくれば、あとは審査結果を待つだけです。

審査結果は(取引所によって異なりますが)当日中に届くことがほとんどです。

田中 美咲(初心者)

すぐ口座開設できちゃった!思ってたより簡単ね!

4.セキュリティ設定を完了させる

無事に口座開設できたら、かならずやるべき作業があります。

それが取引所アプリのセキュリティ設定です。

具体的には、以下の2点が必須設定となります。

  • 強力なパスワードを設定
  • 多段階認証を必ず有効化

とくに多段階認証の設定は早めに済ませましょう

中本 隼人(講師)

Googleやマイクロソフトの「Authenticator(オーセンティケーター)」を使った多段階認証が一般的です。

5.日本円を入金する

仮想通貨を購入するためには、仮想通貨取引所の口座へ日本円の入金が必要です。

まずは数千円~1万円程度を入金して試してみましょう。

日本円を入金する際には、入金手数料(振込手数料)がかからない方法を選択しましょう。

オススメは、振込手数料が無料の銀行からの入金です。

中本 隼人(講師)

「手数料」については、以下の記事でくわしく解説しましたので、ぜひご覧ください!

【関連記事】知らなきゃ損する?! 仮想通貨の「取引手数料」は超重要!

6.仮想通貨を購入する

日本円を入金できたら、いよいよ仮想通貨を購入できます。

まずは少額で購入してみましょう。

中本 隼人(講師)

大切なのは、最初から儲けようとしないことです!

なお、仮想通貨の購入には、「販売所」または「取引所」のいずれかで取引します。

販売所と取引所についてはこちらの記事でわかりやすく解説していますので、必ず読むことをオススメします!

【関連記事】「販売所」と「取引所」どっちがおすすめ?仮想通貨の取引形式の違い

ここでは仮想通貨取引の初心者にオススメな取引所をご紹介します。

どの取引所も無料で口座開設できますので、すぐにチャレンジしてみましょう。

大手ネット証券が運営する安心の取引所「SBI VCトレード

SBIVCTRADE
出典:SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレード」は、インターネット金融最大手のSBIグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。

2023年8月にSBI証券が国内株式売買手数料「ゼロ」を打ち出したように、SBIと言えば手数料の安さに圧倒的な強みをもちます。

SBIグループは、SBI証券を筆頭に、SBI新生銀行住信SBIネット銀行SBI生命SBI損保など、金融コングロマリットを展開する巨大金融グループ。

さまざまな金融サービスを運営していることから、セキュリティ対策は万全といえるでしょう。

SBIグループが運営する銀行とのシナジー効果もあり、シームレスな入出金取引など、初心者から上級者まで幅広いユーザーに使いやすい取引所となっています。

SBI VCトレード」の特長
  • インターネット金融大手SBIグループが運営する安心・安全の暗号資産取引所
  • 口座開設手数料入出金手数料取引手数料入出庫手数料0円
  • 豊富な取引ラインアップ(レバレッジ板取引レンディング積立
  • 初心者でもわかりやすいスマートフォン用取引アプリ「VCTRADE mobile」
  • 月500円から自動で仮想通貨(暗号資産)の積み立てができる!
  • 対象銘柄を保有しているだけで、毎月自動的に報酬を受け取るステーキングが可能

100円からはじめられる『GMOコイン

GMOCOIN
出典:GMOコイン公式サイト

GMOコイン」は、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。

口座開設の手数料はもちろん無料日本円の入出金や仮想通貨(暗号資産)の送付・預入手数料も無料で、お得に使える取引所といえます。

とにかく取引コストを安く抑えたい人にオススメな取引所です。

GMOコイン」の特長
  • たった100円から仮想通貨が買える
  • 日本円の入出金手数料が0円
  • 仮想通貨(暗号資産)の送付・預入手数料も0円
  • 取り扱う仮想通貨(暗号資産)は最大26銘柄
  • 資金力豊富なGMOインターネットグループが運営するから安定性が高い
  • 毎月500円からコツコツ無理なく積み立てられるつみたて暗号資産
  • 取引所取引では、現物取引だけでなくレバレッジ取引も可能

取引所アプリダウンロード数No.1!「コインチェック

コインチェック」は、初心者にやさしいシンプルな操作画面で、スマホから簡単に取引できます。

国内最大級の取扱銘柄数を誇り、セキュリティ対策も万全。

最短5分で口座開設が可能なので、いますぐ仮想通貨取引をはじめられます!

コインチェック」の特長
  • 仮想通貨アプリのダウンロード数国内No.1!(2023年時点で600万DL)
  • 2012年1月に設立された、日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所の草分け的存在
  • 東証プライム上場マネックスグループのひとつで徹底したセキュリティ体制を構築
  • 取扱い銘柄すべてが最低500円から購入可能
  • 「取引所」取引ならビットコイン(BTC)の取引手数料が無料
  • ビットコイン(BTC)の積立投資もできる!
  • NFTマーケットプレイスも提供

コインチェックの詳細はコチラから! /

初心者はいくらから取引を始めるのが良い?

多くの取引所では、数百円から数千円程度という少額から購入できるようになっています。

購入に必要な資金が少ないため、初心者でも気軽にトライできる環境が整っています。

中本 隼人(講師)

たとえば、ビットコインは1枚あたり1千万円を超える高額な仮想通貨ですが、最小単位は0.00000001BTC(=1サトシ)です。

イーサリアムなどほかの主要な仮想通貨も同様に、細かい単位での分割購入が可能です。

ただし、取引を始める際には以下のポイントに注意しましょう。

  • 取引所によって最低入金額がちがう
  • 手数料を考慮したうえで資金を準備する
  • 生活に支障をきたさない程度の余裕資金で投資する
田中 美咲(初心者)

私は初心者だから、仮想通貨の値動きや取引の仕組みに慣れるまで、まずは1万円から始めてみます!

何より大切なのは、「投資できる金額=失っても生活に支障がない金額」という原則を守ることです。

仮想通貨は価格変動が大きいため、余裕を持った資金計画を立てましょう。

「仮想通貨とは?」まとめ

Summary of this article

仮想通貨はブロックチェーン技術によって実現された新しいデジタル通貨です。

ブロックチェーン技術により取引データは分散的に管理され、改ざんが困難で高いセキュリティを確保しています。​

仮想通貨の誕生により、従来の金融システムに新たな革命をもたらしています。

たとえば、国境を越えた迅速な送金や、第三者機関を介さない直接取引がインターネット上で完結できるのです。

さらにビットコインをはじめとするさまざまな仮想通貨は、投資対象としても注目を集めています。

​仮想通貨取引を始めるには、まず基本的な知識を身につけ、信頼できる取引所で口座を開設することが第一歩です

この記事があなたの仮想通貨取引を始めるきっかけになれば幸いです。

中本 隼人(講師)

最後までお読みいただきありがとうございました!本サイトでは、初心者向けの記事をほかにも数多くご用意していますのでぜひ参考にしてくださいね!

「仮想通貨とは?」に関するQ&A

FAQ

さいごに、「仮想通貨とは?」というテーマに対してよくある質問Q&A形式でお答えしていきます。

仮想通貨とは何?

仮想通貨とは、ブロックチェーン技術を基盤としたデジタル通貨です。

別名、暗号資産とも呼ばれます。

仮想通貨は銀行や政府による管理がなく、ユーザー同士が直接取引できるのが特徴です。

取引記録は公開台帳に保存され、改ざんが極めて困難なセキュリティを実現しています。

投資対象としても注目を集める一方、価格変動が大きいためリスクが伴う点に注意が必要です。

流通額が大きい代表的な仮想通貨は、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)リップル(XRP)などが挙げられます。

仮想通貨は、デジタル時代の新たな価値交換手段として、金融の未来を変える可能性を秘めています。

仮想通貨のメリットは?

仮想通貨の最大のメリットは、国境を越えた迅速かつ低コストの送金を実現する点です。

銀行を介さず、24時間365日いつでも取引が可能です。

さらに、スマートコントラクト機能を備えた仮想通貨は、仲介者なしで自動的に契約を執行できるため、さまざまな産業での効率化が期待されています。

また、仮想通貨は投資対象として独自の魅力を持っています。

たとえばビットコイン(BTC)は、「デジタルゴールド」とも呼ばれ、希少性の高さから誕生以来、価格が高騰しています。

さらに、長期保有者にとっては、初期段階の革新的テクノロジーへの投資という側面もあり、ハイリスク・ハイリターンを求める投資家の選択肢となっています。

仮想通貨はどうやって始めればいい?

まずは仮想通貨(暗号資産)取引所の口座開設から始めましょう

国内取引所のほとんどが無料で口座開設できます。

詳しくは上述した「仮想通貨取引を始めるまでの流れ」を参考にしてください。

仮想通貨はいくらから始める?

多くの取引所では、500円や1,000円といった少額から取引を始められます。

初心者ならば、まずは少額から仮想通貨を購入してみましょう。

重要なのは、「自分の生活に支障をきたさない範囲」で投資することです。

くれぐれも全資産を仮想通貨に投資するのは避け、余裕資金のみで取引しましょう。

仮想通貨は危ないのでは?

 仮想通貨が「危ない」といわれる理由は、以下のようなリスクが大きいためと考えられます。

仮想通貨にまつわるリスク
  • 相場の激しい変動
  • ハッキングのリスク
  • 詐欺の横行

仮想通貨の取引を始める際には、これらのリスクをできる限り小さくすることが欠かせません。

それぞれのリスクの軽減策は、先述した「仮想通貨における5つのリスクと軽減方法」を参考にしてください。

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この記事の監修者

中本 隼人のアバター 中本 隼人 金融&ビジネスライター

大学卒業後、大手インターネット金融グループへ入社。法人営業部長、マーケティング部長を経て2019年に取締役に就任。
現在は暗号資産をはじめとした金融関連、財務会計やマーケティングに関連する記事を監修。
(金融投資歴20年超、暗号資産投資歴10年超)
<保有資格>
FP技能検定2級、日商簿記2級、宅建取引主任者、ほか

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