次にくる仮想通貨?!将来有望な「Aptos(アプトス)」を詳しく解説!

Aptos
仮想通貨の初心者

「Aptos(アプトス)」っていう比較的あたらしい仮想通貨が最近注目って聞いたけど、どんな仮想通貨なんでしょうか?

記事執筆者:やすぎ

「Aptos(アプトス)」は、旧Facebookの元メンバーが開発に携わっていることで有名で、巨額の資金調達に成功したことでも話題です。
この注目の仮想通貨も、ぜひさきどりしておきましょう!

この記事で解決できるお悩み
  • 「Aptos(アプトス)」がどんな仮想通貨(暗号資産)なのか知りたい
  • 「Aptos(アプトス)」がなぜ将来有望な仮想通貨と言われるのか理由を知りたい
  • 「Aptos(アプトス)」の入手方法を知りたい

仮想通貨「Aptos(アプトス)」は、Meta(旧Facebook)社の元メンバーが立ち上げたプロジェクトで、Aptos Labs(アプトス・ラボ)社が開発しています。

Meta(旧Facebook)社は、過去にオリジナルのブロックチェーン開発とステーブルコイン「ディエム(旧リブラ)」の発行をめざしていました。

ところが、「ディアム(旧リブラ)」は、世界各国の金融規制当局の反発を受け、2022年1月に事業継続を断念。Meta(旧Facebook)におけるディエム(Diem)事業は志半ばにして終了しました。

その「ディエム(旧リブラ)」を源流にもつ仮想通貨がAptos(アプトス)です。

Aptos(アプトス)は、イーサリアムブロックチェーンソラナブロックチェーンと同様に、スマートコントラクト機能を有しており、DAppsDiFiの開発プラットフォームとなっています。

この仮想通貨Aptos(アプトス)がなぜ注目されているのか、その理由と将来性について解説していきます。

本記事の執筆者
記事を書いた人
執筆者:やすぎ

<執筆者経歴>

  • 大手インターネット金融グループへ入社後、勤務歴20年
  • 営業部長→事業統括部長→事業管掌取締役を経て、現在はおもに金融に関連する記事を執筆
  • 金融資産投資歴20年超、仮想通貨(暗号資産)投資歴8年超

<保有資格>
FP技能検定2級、日商簿記2級、宅地建物取引主任者試験合格、他

※本記事の一部において「暗号資産」を「仮想通貨」と表記しています。

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目次

仮想通貨「Aptos(アプトス)」とは?

Aptos(アプトス)は新世代ブロックチェーン

Aptos(アプトス)は、Meta(旧Facebook)社の元メンバーであった、モー・シャイフ(Mo Shaikh)氏とエイブリー・チン(Avery Ching)氏によって創設され、2022年10月17日にローンチされました。

Aptos(アプトス)は、スケーラビリティ安全性信頼性拡張性という従来のブロックチェーンの課題を一気に解消する可能性を秘めたレイヤー 1 ブロックチェーンです。

そのため、Aptos(アプトス)は、世界中の数十億人にものぼるユーザーが利用できる新世代の分散型ブロックチェーンとして期待されています。

ブロックチェーン専用言語「Move」を採用

開発言語は、「Move」というブロックチェーン専用のプログラミング言語を採用しています。この「Move」は、もともとディエム(旧リベラ)用に開発されていたプログラミング言語です。

Aptos(アプトス)は「Move」を採用したことで、旧世代のレイヤー1ブロックチェーンの課題である「トリレンマ」を解決する可能性のある仮想通貨として期待がふくらんでいます。

出典:Aptos Labs公式サイト
Aptos(ART)の概要
通貨名アプトス(Aptos)
ティッカーシンボルAPT
ローンチ時期2022年10月17日
時価総額(USドル)28億8,652万6,029ドル ※2024年1月24日午後8時時点
時価総額ランキング第27位 ※2024年1月24日午後8時時点
コンセンサスアルゴリズムプルーフ・オブ・ステーク(PoS)
Aptos BFT
発行上限10億APT ※初期総供給量
公式サイトhttps://aptoslabs.com/
レイヤー1(L1)・レイヤー2(L2)とは?

レイヤー1(L1)」は、ビットコインやイーサリアムのように、ブロックチェーン自体のことです。

レイヤー1はブロックチェーンそのものであり、PoWやPoSといったコンセンサスアルゴリズムやスマートコントラクトの仕組みが構築されています。

一方、「レイヤー2(L2)」はセカンドレイヤーとも呼ばれ、レイヤー1の外(オフチェーン)で取引を処理し、最終的な取引結果のデータのみレイヤー1へ戻す技術です。

レイヤー2は、レイヤー1におけるスケーラビリティ問題を解決するために開発された技術です。

トリレンマとは?

トリレンマとは、「3つあるうちの2つしか選択できず、のこりの1つは断念せざるを得ない。」という現象のことで、レイヤー1ブロックチェーンが抱える課題のひとつです。

仮想通貨におけるトリレンマには、以下のような事例があります。

  • イーサリアムの場合:「分散性」と「セキュリティ」に優れているが、「スケーラビリティ」に弱い
  • バイナンスコインの場合:「スケーラビリティ」と「セキュリティ」に優れているが、「分散性」に弱い

Aptos(アプトス)の優位性

Aptos(アプトス)は、比較的あたらしいブロックチェーンということもあり、旧世代のブロックチェーンと比べていくつかの優位性をもっています。

Aptos(アプトス)における代表的な優位性は以下の3つです。

スケーラビリティ

仮想通貨における「スケーラビリティ」とは、ユーザー数やトランザクション数の増大に耐えうる処理能力のことです。

このスケーラビリティに優れている点がAptos(アプトス)の特長のひとつで、1秒間に最大16万件のトランザクションを処理する能力を備えていると宣言しています。

Aptosは、「Block-STM(Software Transactional Memory)」という独自の技術をそなえています。この技術は、コンセンサス処理をトランザクション実行から分離することで、トランザクションを同時に並行処理できるもので、スケーラビリティの拡大に貢献しています。

スケーラビリティに優れているということは、すなわち、トランザクション処理コスト(ガス代)を低く抑えることにもつながります。

他方、このスケーラビリティ問題に直面しているのが「イーサリアムブロックチェーン」です。問題解決が進まなければ、処理能力で優位性をもつAptosブロックチェーンの存在感はますます高まっていくことでしょう。

ビザンチン障害に高耐性のアルゴリズム

Aptos(アプトス)では、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)以外に「Aptos BFT」というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

この「Aptos BFT」と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムも、過去のMeta(旧Facebook)社におけるディエム(旧リブラ)が元になっており、「Diem BFT」として開発されていたものでした。

Aptos BFT」は、HotStuffと呼ばれるビザンチン障害に耐性を持つプロトコルを基盤にしている点が強みとなっています。この「BFT」とは、Byzantine Fault Tolerantの略称であり、「ビザンチン障害への耐性」という意味があります。

コンセンサスアルゴリズムとは?

コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーン上で処理されるトランザクションを検証し、合意形成を図るためのアルゴリズムのことを言います。

ビザンチン障害とは?

ビザンチン障害とは、アルゴリズムの実行中に発生するさまざまな障害のことを言います。

具体的には、ブロックチェーンへの二重記録や残高情報の不整合などが該当します。

強固なセキュリティ

ディエム(Diem)系プロジェクトの特長のひとつが、ブロックチェーン専用プログラミング言語「Move」を採用している点で、これが強固なセキュリティの実現につながっています。

なぜならば、「Move」はスマートコントラクトが生成したデータを個人アカウントに分散して保管しており、データの所有権がユーザーに帰属するからです。

これにより、「Move」は、イーサリアムの「Solidity」やソラナの「Rust」と比較しても、セキュリティが高いプログラミング言語と評価されているのです。

なお、「Move」はもうひとつのディエム(Diem)系プロジェクトである「Sui(スイ)」にも採用されています。

ディエム(Diem)系プロジェクトとは?

Meta(旧Facebook)社は、2019年6月に複数の法定通貨に裏付けられたオリジナルのステーブルコイン「リブラ(Libra)」の発行計画をリリースしました。

ところが、プラットフォーマーがデジタル通貨を発行することに対する危機感が膨らみ、世界各国の金融規制当局から猛烈な反発を受けました。

その後、リブラ(Libra)はディエム(Diem)と名前を変えるなど変遷たどり、最終的には2022年1月に事業撤退に追い込まれたのです。

ところが、その後ディエムの開発者たちは、Meta(旧Facebook)社を去った後も開発を続け、それがのちのAptos(アプトス)Sui(スイ)Linera(リネラ)といったディエム(旧リブラ)後継プロジェクトにつながっています。

このようにディエム(旧リブラ)開発に系譜を持つプロジェクトがディエム系プロジェクトと呼ばれます。

Aptos(アプトス)の価格推移

Aptos(アプトス)は、2022年10月17日にBinance、Coinbase、Binanceなどの海外暗号資産交換所へ上場しました。

Aptos全期間チャート

上場直後は、10ドル台に迫るまでに価格が上昇、その後一気に下げ、2022年12月末には3ドルを割りそうな局面も。

ところが、2023年1月になると価格が急上昇。最高値は18ドルを超えるまで一気に高騰しました。

この高騰の理由は、DEX(分散型取引所)のひとつであるPancakeSwap(パンケーキスワップ)が、Aptosブロックチェーンへの展開を発表したことが背景にあるとされています。

2023年1月の最高値を記録したあとは、じりじりと下げ続け、2023年10月ころには5ドルを割り込むまでに。

その後は、一転して上げ基調に乗り、じわじわと価格が上昇し、2024年1月下旬時点では8ドル〜10ドル付近を推移しています。

なお、2024年1月24日時点の時価総額は28億8,652万6,029ドル。時価総額ランキングは27位程度のポジションとなっています。

Aptos(アプトス)は国内取引所では入手不可

Aptos(アプトス)は、現時点(※2024年1月23日時点)において、日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所では取り扱いがありません

そのため、海外の暗号資産交換所を通じて入手する必要があります。

購入手順は以下の通り。

  1. 日本国内の仮想通貨取引所で口座開設
  2. 国内仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)等のメジャーな暗号通貨を入手
  3. 海外の暗号資産交換所に口座開設
  4. 国内仮想通貨取引所から海外暗号資産交換所へBTCやETHを送金
  5. 海外の暗号資産交換所でAptosを購入

ここで注意したいポイントは、上記手順4.のタイミングです。

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さらに、Aptos(アプトス)の購入におすすめな海外暗号資産交換所はBYBIT(バイビット)です。

Bybit(バイビット)は、2018年3月にシンガポールで設立された暗号資産交換所です。

Bybit(バイビット)がおすすめな理由は以下の通り。

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仮想通貨Aptos(アプトス)が注目される5つの理由

比較的あたらしい仮想通貨Aptos(アプトス)が、これほどまでに注目されるに至った理由には、以下の5つが考えられます。

  1. Meta(旧Facebook)の元メンバーが創業
  2. 3.5憶ドルを超える巨額な資金調達
  3. 世界的巨大企業とのパートナーシップ
  4. Aptosチェーンエコシステムの拡大
  5. Solana(ソラナ)キラーとしての台頭

Meta(旧Facebook)の元メンバーが創業

Aptos(アプトス)は、Meta(旧Facebook)社の元メンバーであった、Mo Shaikh氏(CEO)とAvery Ching氏(CTO)によって創設され、2021年に本格的にプロジェクトがスタートしました。

過去にMeta(旧Facebook)社が独自開発していた仮想通貨「Libra(リブラ)」仮想通貨ウォレット「Novi」の開発に携わっていたのが、Mo Shaikh氏(CEO)とAvery Ching氏です。

Aptos(アプトス)は、Meta(旧Facebook)社が開発を手がけていたディエム(旧リブラ)ブロックチェーンを引き継いだ、スケーラビリティとセキュリティに強みをもつレイヤー1ブロックチェーンです。

リブラ(Libra)とは?

リブラ(Libra)は、旧Facebook(現在のMeta)社が独自開発・発行をめざしていたデジタル通貨です。

その後、リブラ(Libra)からディエム(Diem)へ名称変更され、この技術がベースとなってAptosやLinera等のプロジェクトが生まれることにつながりました。

3.5憶ドルを超える巨額な資金調達に成功

Aptos(アプトス)プロジェクトは、2022年の1年間に機関投資家らから3.5憶ドルを超える巨額な資金調達に成功しました。

ディエム系プロジェクトとしては、最も多い資金調達額と言われています。

調達時期調達額出資者
2022年
3月
2億ドル・a16z
・FTX Ventures
・Coinbase Ventures
・Tiger Global
・Paypal Ventures
・ParaFi Capital
・Multicoin Capital
・ 3 Arrows Capital
・BlockTower
・Katie Haun、他
2022年
3月
出資額不明・Binance Labs
2022年
7月
1.5億ドル・FTX Ventures
・Jump Crypto
・Apollo
・Griffin Gaming Partners
・Franklin Templeton
・Multicoin Capital
・Circle Ventures
・Superscrypt、他
2022年
9月
出資額不明・Binance Labs

世界的巨大企業とのパートナーシップ

2022年10月にローンチしたばかりのAptos(アプトス)ですが、すでに世界的な大企業とのパートナーシップが拡大しています。

そのなかには、マイクロソフト(Microsoft)GoogleAmazon Web Services (AWS)のような巨大プラットフォーマーも含まれています。

ローンチから1年足らずで世界的企業とパートナーシップを締結しているという事実は、世界中の企業の多くが新世代ブロックチェーンであるAptos(アプトス)に注目しているあらわれと言えるでしょう。

パートナー提携内容
2022年11月Google CloudWeb3プラットフォーム開発
2022年11月MoonPayAptosトークンAPT販売
2023年1月METAPIXELWeb3ゲーム
2023年5月MastercardWeb3決済インフラ
2023年8月マイクロソフト(Microsoft)アジュールオープンAIサービス
2023年8月ロッテグループ(韓国)Web3事業・NFT
2023年11月SKテレコム(韓国)デジタルウォレット
2023年11月TEAMZ(日本)Web3ソリューション

Aptosチェーンエコシステムの拡大

Aptos(アプトス)には、さまざまなブロックチェーン関連企業がプロジェクトに参画しており、その数は100を超えると言われています。

スマートコントラクト機能を有するAptosブロックチェーンは、Web3時代が到来によるDAppsDiFiNFTの拡大とともに、さらなる発展が期待されています。

Aptosブロックチェーン基盤を採用するサービスには、以下のようなサービスがあります。

インド版TikTokと言われる「Chingari」のローンチ時には、Aptosブロックチェーンのアクセスユーザー数が爆発的に伸びたことが話題になりました。

Aptosチェーン採用プロジェクト
  • Chingari(ショート動画投稿ソーシャルメディア)
  • Econia(DEX)
  • Martian(デジタルウォレット)
  • Liquid Swap(AMM DEX)
  • Hippo Lab(アグリゲーター)
  • Topaz(NFTマーケットプレイス)
Chingari(ショート動画投稿ソーシャルメディア)

インド版TikTokこと、インド発のショート動画投稿ソーシャルメディア「Chingari(チンガリ)」。独自トークン「Gari(ガリ)」を発行。

Chingari
出典:https://chingari.io/
Econia(DEX)

Econiaは、Aptosブロックチェーン基盤のオーダーブック式DEX(分散型取引所)。

Econia
出典:https://www.econialabs.com/
Martian(ウォレット)

Aptos(アプトス)で利用可能な暗号資産(仮想通貨)ウォレット。

Martian
引用:https://martianwallet.xyz/
Liquid Swap(AMM)

Liquid Swapは、Aptos(アプトス)を採用するプロジェクトの中でも最大級の規模を誇るAMM型DEX(分散型取引所)。

AMMとは自動マーケットメイカーのこと。取引参加者はトークンが集められているプールを相手にトレードを実行する仕組み。

LiquidSwap
引用:https://liquidswap.com/#/
Hippo Lab(アグリゲーター)

Hippoは、ユーザーがAptos(アプトス)エコシステム内の複数のDEX(分散型取引所)の中から最良のトレードを検索・取引できるアグリケーターサービス。

アグリゲーターとは、ユーザーがそれぞれ別々のDEX間を行き来することなく、ひとつのプラットフォーム上で複数のDEX間の取引が可能となるサービス。

HIPPO
引用:https://hippo.space/swap/from/zUSDC/to/APT
Topaz(NFTマーケットプレイス)

Aptosブロックチェーンを基盤として開発されたNFTマーケットプレイス。

Topaz
引用:https://www.topaz.so/

Solana(ソラナ)キラーとしての台頭

Aptos(アプトス)と似たような特徴をもつブロックチェーンが、仮想通貨Solana(ソラナ)です。

SolanaブロックチェーンもAptos(アプトス)と同様、高速かつ低コストなレイヤー1ブロックチェーンで、イーサリアムキラーと言われています。

ところが、このSolanaブロックチェーンにもSolana(ソラナ)キラーと呼ばれる存在が登場しました。

その仮想通貨が、本記事で紹介しているAptos(アプトス)なのです。

なぜ、Aptosが Solanaキラーと呼ばれるのでしょうか?それは、Aptosブロックチェーンのトランザクション処理能力の差からです。

ブロックチェーン1秒間あたり処理件数
イーサリアム(ETH)30件
ソラナ(SOL)6万5,000件
アプトス(APT)16万件
※2024年1月末時点

しかしながら、Solana(ソラナ)も2024年前半に本格ローンチを予定している「Firedancer(ファイアダンサー)」の登場により、1秒あたり100万トランザクションを超える処理を達成できると言われています。

今後、AptosとSolanaの競争が激しくなっていくことが予想されますが、これらの開発競争がひいてはブロックチェーン全体の発展に寄与していくことでしょう。

価格上昇の狙い目に向けて早めに準備を!

下のチャートは、現在のAptos(アプトス)/USDチャートです。

上述したように、巨額の資金調達やさまざまな企業とのパートナーシップで注目を集めるAptos(アプトス)。

Aptos(アプトス)は、ステーキング可能な仮想通貨(暗号資産)です。

もしあなたがこのタイミングで仮想通貨(暗号資産)投資を開始しようと考えるのであれば、なるべく早めに取引所の口座開設を済ませておくことをおすすめします。

取引初心者であれば、まずは少額からビットコインを購入することで取引に慣れておくことが大切です。

くれぐれも自分の全財産をつぎ込むような無茶な投機行為はしないでください。

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Aptos(アプトス)購入の方法は?

Aptos(アプトス)は、2024年1月末時点で、日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所では取り扱いがありません。

そのため、海外の暗号資産交換所から購入する必要があります。

そのためには、いくつかのステップが必要になりますので、以下の手順を参考にしてみてください。

STEP
日本国内の仮想通貨取引所の口座開設

BITPOINTやコインチェック、DMM Bitcoinなど、まずは日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所に口座開設しましょう。

どの取引所で口座開設すれば良いのか迷った場合は、おすすめの取引所は本記事で後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、口座開設の際には、本人確認資料など事前に用意しておいた方が良いものがありますので、下のリンクにある関連記事を参考にすればスムーズに進むでしょう。

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STEP
日本国内の仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)を購入

まずは、STEP1で口座開設した日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所に「日本円」を入金します。

そのつぎに、実際に仮想通貨(暗号資産)を購入します

さまざまな仮想通貨がありますが、もっともメジャーなビットコイン(BTC)がおすすめです。

STEP
海外の暗号資産交換所に口座開設

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STEP
海外の暗号資産交換所へビットコインを送金

日本の仮想通貨(暗号資産)取引所で購入したビットコイン(BTC)を、海外の暗号資産交換所へ送金します。

ビットコイン(BTC)を送金する際は、小額で一度試してみるのが安心です。

もし間違ってご送金してしまうと、返金される可能性はほぼゼロなので十分に注意してください。

STEP
ビットコイン(BTC)をUSTDへ交換

BYBITでAptos(アプトス)を購入するためには、USTDが必要となります。

そこで、STEP4で送金済みのビットコイン(BTC)をUSTDに交換します。

BYBITなら、スマホアプリも日本語対応していますので、かんたんに手続きできます。

STEP
Aptos(アプトス)の購入

これでやっとAptos(アプトス)の購入まで進みました。

あとは海外の暗号資産交換所で通貨を購入するだけです。

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アルトコインが充実!『BITPOINT

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出典:BITPOINT公式サイト

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2023年3月に、SBIクリプトアセットホールディングスの100%連結子会社となり、SBIグループの一員となりました。

BITPOINTの特長は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といったメジャーな暗号資産だけでなく、ジャスミー(JMY)ディープコイン(DEP)といった多種多様なアルトコインを取り扱っている点です。

また、SBIグループ会社間のシナジー効果により、よりせまいスプレッドを提供することで手数料が比較的安い点があげられます。

2023年11月には、日本ではじめてTSUGT(ツバサガバナンストークン)の取り扱いを開始したのがこのBITPOINTです。

「TSUGT」は、人気マンガ「キャプテン翼」のIPを活用したNFT(ブロックチェーン)ゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」内で使用される暗号資産です。

ほかにも、PROJECT XENO内で使用される暗号資産ゼノ(GXE)の取り扱いもあり、NFT(ブロックチェーン)ゲームで使用されるトークンも取り扱っています。

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出典:Bybit公式サイト

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まとめ

本記事では、これからの発展に期待できる仮想通貨Aptos(アプトス)について詳しく解説しました。

Aptos(アプトス)は断続的なロック解除を行なっており、2023年11月には2,480APT(2億ドル以上に相当)にものぼるトークンを市場へ放出しました。これによる価格暴落も懸念されましたが、2024年1月25日時点では大きな価格下落もなく、安定した価格で推移しています。

2024年1月のビットコインETF上場承認以降、ビットコイン(BTC)をはじめ仮想通貨市場は一時的に下落の様相を呈しています。

しかしながら、裏を返せば価格が下落しているタイミングが絶好の投資タイミングともとらえることができます。

ただし、注意しなければならないのは、仮想通貨に限らず金融資産の投資に「ゼッタイ」はない。という点です。

まわりの雰囲気に惑わされることなく、しっかりと自分で情報を取得して自分の頭で考えて判断する。という意識をもつことが大切です。

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この記事のおさらい
  • Aptos(アプトス)はMeta(旧Fecebook)社のディエムに系譜を持つ仮想通貨
  • 高速かつ安全性の高さが強みであるAptos(アプトス)は、DAppsやDiFiの開発環境として有望
  • Aptos(アプトス)はマイクロフトやGoogleなど世界的プラットフォーマーと提携中
本コンテンツは、暗号資産(仮想通貨)に関する一般的な情報提供を提供としています。暗号資産(仮想通貨)を含む金融商品取引のアドバイスや勧誘を目的としたものではありません。 暗号資産(仮想通貨)取引に関する意思決定は、ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。なお、当サイトで紹介するサービスの一部は提携先事業者から広告報酬を受けるケースがありますが、コンテンツ内容は中立的かつ客観的な立場から制作しており、提携先事業者は本コンテンツ内容等に一切関与していません。
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